千葉県我孫子市のあびこ南口整体院 我孫子腰痛センターで、頸椎椎間板ヘルニアを根本改善する施術を行っています。
こんなお悩みありませんか?
・首、肩、腕にかけて痛みやしびれがある。
・首を曲げたり回したりすると痛い。
・長時間座ったり立ったりすると痛い。
・痛みに不快感のため寝る姿勢に困り深い睡眠がとれない。
・寝返りを打つたびに痛い。
・手術を受けるべきか鎮痛剤を続けるべきか迷っている。
今回は、頸椎椎間板ヘルニアでお悩みの方に向けて、頸椎椎間板ヘルニアの方がやってはいけないことについてお話させていただきます。
頸椎椎間板ヘルニアの症状や原因、効果的なストレッチについてもお伝えしますので、ぜひお役立てください。
【頸椎椎間板ヘルニアの症状】
椎間板とは、水分をたくさん含んだゼリー状の髄核(ずいかく)と、それを取り囲む線維輪(せんいりん)と呼ばれる軟骨組織の二重構造になっています。
この椎間板は背骨の骨と骨の間にありクッションの役割をして、しなやかに動き、体重を支えたりしています。
しかし、加齢や重い荷物を持つなどによって、椎間板が変形しそして椎間板の内部にある髄核が線維輪を突き破ることがあります。
これが椎間板ヘルニアです。
また、7つの骨から構成される頸椎(首の骨)をつなぐ椎間板の髄核が外に飛び出す事を頸椎椎間板ヘルニアといいます。
この頸椎椎間板ヘルニアの症状を解りやすくするために3段階で症状をお伝えしたいと思います。
・頸椎椎間板ヘルニアの初期症状
初期段階では、首もしくは肩などに違和感や鈍痛を覚えるところから始まります。
この段階で適切な施術を受けると、一週間程度で症状は改善していきます。
・頸椎椎間板ヘルニアの中期症状
中期の段階では、首や肩などの違和感や鈍痛からはっきりとした痛みに変わったり、手や腕などのしびれを感じるようになります。
中期の段階でも、適切な施術を受けることで一週間から二週間程で症状は改善される方が多いです。
一週間かからない方もいらっしゃいます。
・頸椎椎間板ヘルニアの後期症状
後期の段階は排尿の障害、頻尿、残尿感、失禁などの麻痺症状が出ます。
このような症状が出ている場合は、手術適応となり手技療法の範疇にはなりません。
しかし、この状態になるのは、ヘルニア全体の2%以下にあたるとされていますので、非常に少ないケースです。
【頸椎椎間板ヘルニアの原因】
ここでは、痛みやしびれの原因ではなく、腰椎椎間板ヘルニアなどにも言えることですが、「ヘルニア」になる原因についてお話しさせていただきます。
ヘルニアになる原因の一つは、加齢、日常生活の負担による椎間板の老化です。
椎間板は、垂直方向へのストレスには強いですが、横方向や捻れる方向へのストレスには弱い構造になってしまいます。
頸部(首)は脊柱(背骨)の中でも可動性が大きい部位になります。
頸部の上には頭部が乗っています。
特に視覚の感覚器である目が備わっているので、視線の動きと同時に頸部が動くことになります。
頸椎(首の骨)は動きやすい構造をしており、日常生活の中でも、周りを見渡したり、注意を向けたりするときには、必ず視線を移動させます。
首の曲げ伸ばしだけでなく、首を捻じる方向のストレスがかかりやすくなります。
このように頸椎にある椎間板は常にストレスがかかる状態にあるため、最も早く老化が起きやすいと言われています。
そのため、首は椎間板ヘルニアが起きやすいといえます。
他の要因として、悪い姿勢でのデスクワークや転倒、頸部に負担のかかるスポーツ、例えばレスリング、体操、ラグビー、柔道、スキー、スノーボードなどが挙げられます。
重い荷物を持ち上げるなどの頸部に負担がかかる動作で、頸椎椎間板ヘルニアが起こることもあります。
【頸椎椎間板ヘルニアに効果的なストレッチ】
頸椎椎間板ヘルニアに効果的なストレッチとして、以下の2つをお伝えします。
・僧帽筋上部ストレッチ
・胸の前側にある大胸筋ストレッチ
・僧帽筋上部ストレッチ
僧帽筋には、上部、中部、下部の3つの異なる線維があり、動作の役割も線維によって大きく変わりますが、このストレッチは僧帽筋上部のストレッチになります。
僧帽筋上部の筋肉は後頭骨から肩甲骨の上部と鎖骨までの間に付着しています。
主な役割は、肩甲骨と鎖骨の引き上げ、挙上の動きで、これは肩をすくめる動作になります。
この筋肉が凝ると、後頭部や首の後ろにこりや痛みを感じます。
左側の僧帽筋上部のストレッチ
・リラックスした姿勢で椅子に座ります。
・左腕を後ろに回して腰におき脇をしめ肩甲骨を固定します。
・右手を頭頂部に置き、左のこめかみ付近に指先を当てます。
・手の重みを利用して、ゆっくりと頭を右側に傾けます。
・痛いような気持ちよい感覚で15~30秒ほどキープします。
・ゆっくりと元の位置に戻します。
・反対側も同様に行います。
・胸の前側にある大胸筋ストレッチ
デスクワーク時など、姿勢が猫背になると顎が前に出て頚椎へ負担がかかってしまいます。
猫背になると大胸筋が縮んでしまいがちです。
大胸筋はその名の通り、胸にある大きな筋肉で、胸の中心にある胸骨・鎖骨という骨や肋軟骨から上腕骨という腕の骨につながっている筋肉です。
大胸筋も僧帽筋のように上部、中部、下部にわかれており、腕を内側に動かしたり、内側に捻ったりする働きをしています。
大胸筋が硬くなると肩が内側にはいり、巻き肩になりやすくなり、呼吸の浅さや肩こりの原因にもなります。
右側の大胸筋中部ストレッチ
・壁に対して横向きに立ちます(右側が壁になるように)。
・右側の手のひらと腕を壁につけます(肩と肘が同じ高さになる位置)。
・ゆっくり体を左側にひねります。
・右胸の前側が伸ばされるのを感じた状態で15~30秒ほどキープします。
・反対側も同様に行います。
肩の高さより肘が上になれば大胸筋の下部、下に落とせば大胸筋の上部のストレッチになります。いろいろな角度で行ってみて下さい。
【頸椎椎間板ヘルニアのストレッチで気をつけるべきこと】
ストレッチの効果を上げるために気をつけて行っていただきたいことがあります。
・痛みを感じたら直ちに中止してください。
・首を後ろに反らす動作は避けましょう。
・リラックスして行うこと。
・痛過ぎず気持ちよい程度で行うこと。
・反動をつけて行わないこと。
・ストレッチしている筋肉に意識を集中して行うこと。
・深く丁寧な呼吸を心がけ、筋肉を伸ばす際に息を吐きながら15~30秒ほど行うこと。
以上のことに気をつけてストレッチを行うことが、効率良く柔軟性をアップするためのコツです。
また、ストレッチの時間は、15秒~30秒で良いので「毎日」続けることが大切です。
ただ、肩こりなどの別の症状にも言えることなのですが、お身体の状態によってはストレッチを行わない方が良い場合とストレッチを行うタイミングがあります。
ストレッチなどの運動は正しい方法で行うことが大切です。
ストレッチを行う際に一番注意していただきたいことは、初期の症状の段階でストレッチは行うようにすることです。
腕などに痺れを感じる状態ではストレッチは行わないでください。
悪化する場合があります。
ご自身でストレッチを行う場合は少しでも痛みがある時は必ず中止してください!
【頸椎椎間板ヘルニアでやってはいけないこと】
頸椎椎間板ヘルニアの方がやってはいけないことを5つお伝えします。
・寝る前のスマートフォン
・コンタクトスポーツをする
・猫背や姿勢の悪い座り方になる
・転倒する
・喫煙
・寝る前のスマートフォン
スマートフォンの画面が発するブルーライトが、夜になかなか寝付けない原因であると聞いたことがあると思います。
睡眠の質が悪いと体を緊張状態にさせます。
すると首が固くなり、首の痛みを悪化させます。
ただ、スマートフォンは暗い部屋での眩しさを軽減する輝度の自動調整機能を備えていますし、暗い部屋で画面を最大限明るくして動画などを見る人はほとんどいないと思います。
ここで本当に重要なことは「触れる内容」です。
衝撃的な動画や締め切りが近い仕事のメールなど不安になる内容に触れたとき、自律神経は乱れ血流も悪くなり、首の症状を悪化させることにつながります。
・コンタクトスポーツをする
水泳やゴルフなどスポーツにはいろいろな種類がありますが、中でも体がぶつかる競技、例えばラグビーやレスリングなどのスポーツは避けた方が良いです。
長時間同じような動作を反復する運動は、首に対して衝撃が加わり、症状を悪化させていく可能性があります。
スポーツをする際は「この程度なら大丈夫」と自己判断して放置し、適切な施術を行わないままスポーツや日常生活を続けるのは重症化につながるので良くありません。
・猫背や姿勢の悪い座り方になる
長時間のデスクワークで、猫背で顎を突き出すような姿勢になり、頭の位置が前に移動した姿勢で長時間固定されると、人間の頭の重さは平均5~6キロ程ありますので、首の筋肉を酷使した状態となり症状の悪化につながります。
・転倒する
転倒は、首に強い衝撃を与え重症化につながります。
ご高齢の方は、杖をついて滑らせて転倒してしまったり、若い方でも通勤や通学で、自転車やバイクを利用される方は注意して生活していただきたいところです。
・喫煙
椎間板の主成分は水であり、椎間板自体に血管(血流)は通っていませんが、骨には毛細血管が通っていますので、椎間板はその毛細血管から終板(薄い軟骨組織)という組織を介して酸素や栄養をもらっています。
しかし、タバコに含まれる「ニコチン」が毛細血管を収縮させるため、栄養不足となり椎間板が弱ってしまい椎間板ヘルニアを発生しやすくなります。
【当院に一番はじめにご相談ください】
ヘルニアは、健常者を検査しても8割もの人にヘルニアが見つかることやヘルニア自体が痛みやしびれの原因ではないことが分かっています。
頸部椎間板ヘルニアの症状は、実際は手技療法でほとんどの方は改善されます。
当院が考える痛みやしびれを改善する基本は以下の2つです。
・筋肉や筋膜の緊張
・精神的ストレス
・筋肉や筋膜の緊張
首や肩周りの筋肉や筋膜の異常緊張により、首や肩の痛みや手や腕などにしびれがでる場合があります。
神経の支配領域である組織(筋肉・筋膜など)に異常があると神経を通じて脳に伝達され痛みやしびれとして感じます。
この筋肉・筋膜の異常緊張をとり全身の血流を良くする目的に開発された当院独自の技術は、頸椎椎間板ヘルニアの症状のところでお話いたしました、初期の段階と中期の段階で高い効果を発揮します。
・精神的ストレス
精神的ストレスで痛みやしびれを感じている場合、脳の司令塔とも呼ばれているDLPFC(背外側前頭前野)の異常が深く関わっています。
DLPFC(背外側前頭前野)とは、痛みの回路を抑制し興奮を沈める司令を出し、ネガティブな感情をコントロールするところです。
過度に、もしくは長期的にストレス(不安・恐怖・悲しみ・怒り)がかかることで、DLPFC(背外側前頭前野)の機能が低下して、感情のコントロールや痛みの制御ができず、神経が過敏になり首や肩の痛み腕や手などのピリピリ、ジワジワといったしびれの症状を敏感に感じ取り、頸椎椎間板ヘルニアではないかと思いご来院される方もいらっしゃいます。
神経生理学では、ヘルニアなどにより神経が圧迫されたとしても、痛みやしびれがでることはないと言われています。
神経は組織(筋肉・筋膜など)の異常を信号として脳に伝えているに過ぎず、神経自体が痛みを発している訳ではありません。
そして、もし神経を圧迫されているのであれば、痛みやしびれではなく、頸椎椎間板ヘルニアの後期の症状でお話しした、情報伝達路が断たれることによる麻痺になるということです。
医療機関の画像所見で頸椎椎間板ヘルニアと診断を受け症状を的確に改善していくには、偏った判断ではなく、どのような症状で悩まれているのかが重要です。
症状により手術を行なう必要が無いもの(手術しても改善されないもの)、手術を考慮しなければならないもかは大半は区別ができ、ほとんどの場合、手術の必要性はありません。
原因はヘルニアでは無く他にある場合の方が圧倒的に多いからです。
「首、肩、腕にかけて持続的な痛みがあり、日常生活に支障が出ている」
「腕や手にしびれや感覚の鈍さを感じ不快である」
「痛みや不快感のため夜間に眠れないことがある」
「寝る姿勢が定まらず寝返りを打つたびに痛みが走る」
「医療機関では異常なし何が原因なのか心配に思っている・・・」
このようにお悩みの方は当院にご相談ください。
原因を根本的に改善致します。
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