Dr.ストレッチ海老名マルイ店のサロン体験談

まず最初に身体の不調箇所の確認をしていただきました。日頃つらさを感じる箇所、そのつらさはどのようなタイプのつらさなのか、と不調具合を細かく確認。さらに、今後どのような状態になっていきたいのかも併せて聞いていただきました。目標を定め、そこに向けて一緒に頑張っていく、というスタンスでのストレッチ施術をされているそう。スタッフの方が、身体のことや悩みを詳しく知ってくれた上で、ゴールに向けて並走してくれることに心強さと安心感を感じました。

次に、身体のチェックに入りました。このチェックは、お客様の身体の状態や悩みに併せて、身体の様々な箇所を確認するもので、ストレッチを実際にしていく箇所を決める際にとても重要とのことです。私の場合は、前屈、開脚のチェックをしました。どのくらい自分で開くか、ストレッチできるのか、まずはスタッフの方にも把握いただきます。自分の現在の身体の状態を数値化することで、施術後の自分との比較、理想の状態との比較ができ、自分の身体を知ることができるので、納得して施術を受けることができます。筋肉だけでなく、関節の動きや柔軟性の状態も確認していただきました。

自分では肩が疲れている認識はあまりなかったのですが、スタッフの方に聞くところ、肩や肩甲骨の部分の筋肉もだいぶかたくなっている、とのことでした。猫背等の傾向も見られるとのことで、腕や肩周りのストレッチも丁寧に入れていただきました。ストレッチ施術でまず重要なのは、いかに脱力できるかということ。力を抜いた状態からゆっくりじっくり筋肉を伸ばしていくそうです。脱力がうまくできない方はストレッチ施術に入る前にまず脱力する練習をしていきます。上半身をしっかり伸ばしていただくことで、背中全体、腰の部分まで楽になりました。

慢性的に感じている腰のつらさは足や骨盤の疲れが影響している、とのことだったので、下半身のストレッチは特にしっかりしていただきました。骨盤を支える筋肉が特にかたく、左右差もあるとのことで、自分では気づいていなかった姿勢の癖も指摘いただきました。全身の巡りを整えるために、第二の心臓とも言われるふくらはぎをしっかり伸ばし、その後下半身全体を伸ばしていただきました。全身の巡りが良くなると、身体がポカポカあたたまり、筋肉も伸びやすくなるそうでう。ヒール靴により疲れていた足の前側の疲れをケアしていただき、骨盤付近の筋肉のかたさも緩み、下半身全体がスッと楽になりました。

施術した後、身体の状態がどのように変わったのかを確認します。感覚だけではなく、計測器を使って数値的にも把握できるのが嬉しいです。開脚に関しては、施術前と施術後を比べると10度も違いがでて驚きました。スタッフの方によると、ストレッチする前にしっかり脱力ができていたから、筋肉へのアプローチもしっかりできた、とのことでした。開脚以外にも、前屈、肩回し、腕を上げる動作、など、スタッフの方と一緒に鏡を見ながら自分の身体をしっかり確認しました。しっかり目で見て違いを確認できたので満足度がさらに高まりました。

施術の結果を自分で確認した後は、スタッフの方にアフターケアの方法をアドバイスいただきました。いくらしっかりストレッチをしたとしても、7〜10日前後で筋肉のかたさは元に戻っていってしまうそうです。なので、お店でストレッチをした後、家でもしっかりストレッチを続けることで、身体に柔軟性を覚えさせ、その上で身体の土台を作っていく必要がある、とのことでした。自分がつらさを感じていた部分、スタッフの方から見て筋肉がかたまりやすい部分などを中心的に、ホームケアとしてのストレッチ方法を教えていただきました。