みなさま、こんにちは!
セルフホワイトニングサロンMW 横浜関内店です(^ ^)
歯磨き粉に含まれている成分として、発泡剤・清掃剤・湿潤剤・香味剤・保存剤などがあります。
モース硬度という言葉をご存知ですか?
研磨剤には様々なグレードがあり、質の悪い研磨剤を毎日使用してブラッシングすると、歯の根本部分や象牙質が削れていくことがわかっています。
物質の硬さを測る単位に「モース硬度」というものがあり、それぞれの硬さが1~10段階で表されます。
歯のエナメル質は、人間の体の中で1番硬い組織でモース硬度は6~7です。
その下にある象牙質はエナメル質よりも少しやわらかくモース硬度5~6です。
歯磨き粉に含まれている「無水ケイ酸」という研磨剤のモース硬度はなんと【 7 】!
硬い研磨剤で歯の表面を毎日擦るとどうなるか…想像つきますよね?
歯の表面が傷つくと、その傷口に着色がつきやすく、ツヤを失い、くすんで見えてしまいます。。
歯を綺麗にしようと思って使用している歯磨き粉が、実は歯の表面を傷つけて黄ばみの原因になっているなんて悲しいですよね( ;∀;)
しかし!同じ研磨剤でも柔らかくて質がいい研磨剤を選べば大丈夫です!
歯を傷つけずに汚れを落とすことのできる研磨剤、それが「ヒドロキシアパタイト」という成分です。
ヒドロキシアパタイトは歯と同じ成分で、硬さも歯表面のエナメル質と似ているので、歯を傷つけにくいのが特徴です。
ヒドロキシアパタイトのモース硬度は【 5 】です!
さらに、歯の黄ばみの原因にもなる注意していただきたい成分が清掃剤です。
清掃剤は研磨剤とも呼ばれており、歯の着色や表面の汚れを落とすための成分です。
お茶やコーヒーを毎日飲む、タバコを吸う、ホワイトニング後の効果を長く持続させたい方は研磨剤入りの歯磨き粉を使用すると着色汚れを防ぐことができます!
ヒドロキシアパタイトには黄ばみに原因になるタンパク質などに吸着して取り除く性質もあります!
つまり、研磨の力ではなく、汚れを吸着しながら取り除くので歯にとって、理想的な汚れの取り方が出来るのです☆
白く美しい歯の土台を作るためには、毎日のホームケアが欠かせません!!
歯磨き粉は食べるものではないですが、毎日使うものなので成分にこだわって安心なものを使っていただきたいと思います◎