関西初となるデリケートゾーンのお悩みを
徹底改善&ケアができるお店、ヴェヌスタです。
今回は汗に関するお話です。
まず、汗は血液が原料で、血液の赤血球などを取り除いた血漿(けっしょう)という液体から汗の素が作られます。
その血漿には各種類のミネラルが含まれており
ここからが重要!
ヒトはそのミネラル、身体に残しておきたいのです!
そして本来はそれが出来る
しかし、《汗腺機能》が衰えていると、それが叶いません。その為汗腺機能や汗にも自身を健やかにしてあげる為に着目したいのです♪
1・エクリン腺→全身のほとんどに分布。ニオイなし。99%水。塩分・カリウム・マグネシウム・亜鉛・鉄・電解質・重炭酸イオン・アミノ酸など。乳酸や尿素などの老廃物も。ニオイは時間経過でアミノ酸の分解時。垢や皮脂などと混じって分解時のニオイ。体温調節の仕事。上昇したら汗を出し蒸発させ肌の表面温度を下げる。ぼたぼた汗は本来の目的を達成できていないだけ。
辛い物を食べた時にも反応する。
2・アポクリン腺→脇、耳の後ろ、乳首、陰部付近など限られた箇所に分布。ニオイはほぼなし。中性脂肪・脂肪酸・鉄分・アンモニア・尿素・色素・糖質・蛍光物質など。粘り気(べたつき)があり、乳白色。フェロモンを出す。フェロモンは、相手により、同じ人でもニオイの感じ方が違う。
精神的な影響はこちらがより強く反応=油汗と呼ばれるもの。
2の方が、いろいろと含んでいるのと、細菌などに反応する速度が速い為臭いやすい。
2が多いほどワキガ臭の強さも増える。
体脂肪が多いとその分2に含まれる脂肪も増え、ワキガや体臭も感じやすいですが、《細身でも内臓脂肪》が多いと前者と同じくです。
1の汗が多い場合はワキガの原因にはほぼなりません。
【汗腺機能】について
1のエクリン腺の分泌部から皮膚表面に汗が出るまでに(導菅部)血漿に含まれたミネラルなどを再吸収させる機能がうまく働いていたら、ほぼ水の良い汗で蒸発もしやすい。うまく働かなかったら、粘り気があり蒸発もしにくい為、体温調節の効率も悪くなり、余分な成分も多いのでニオイも発生しやすい。
ミネラルが沢山排出されると慢性疲労・熱中症に。
汗を沢山かくと汗腺機能が高まるので避けないで♪
汗をかけない、かきにくい体質の方もおられると思います。明日はその危険性についてお話します。