筋・筋膜性腰痛とは
腰の筋肉や筋膜に、急性または慢性的に負担がかかることによって生じる腰の痛みが筋・筋膜性腰痛と言われています。
スポーツや姿勢不良による腰の痛みも筋・筋膜性腰痛である場合が多いです。
この腰痛は、腰椎(腰の骨)の骨折でないためレントゲン等での異常が見られず、ヘルニアでもないので足への痛みや痺れが見られないのが特徴です。
ぎっくり腰も筋・筋膜性腰痛が原因で発症する場合があります。
また、腰椎や骨盤のバランスが乱れることで筋肉の緊張が強くなり、乳酸などの痛みの原因となる物質を分泌して痛みが出ることもあります。
筋・筋膜性腰痛の原因
①筋肉は痛みを感じると収縮を引き起こす。
②収縮が長く続くと乳酸が産生され痛みの原因になる
これら(①⇔②)の悪循環により、慢性的(持続する)痛みとなる可能性がある。
前傾姿勢でなおかつ捻りが加わる
前傾姿勢のまま長時間過ごす
デスクワークや重量物の取り扱い(持ち上げる、運ぶ等)時
利き腕、利き足をよく使用する
など、日常生活の中で無意識にしてしまっている動きが筋・筋膜性腰痛の原因となってしまう可能性があります。
更に、全ての原因が背面の筋肉にある訳ではなく拮抗筋(逆側の筋肉)や共同筋(同じ側の筋肉)の緊張、柔軟性や筋肉のバランスの乱れによって痛みが出る場合もあります。
筋力や柔軟性のバランスについては、ご自宅でも検査をすることが出来ますが当整骨院では専門の知識を持った柔道整復師が行っておりますので、お気軽にお尋ね下さい。
筋・筋膜性腰痛の症状
筋肉の緊張が強い場所の自発痛や圧痛、前かがみの姿勢になると痛みが酷くなります。
慢性的な痛みがあると最悪の場合ぎっくり腰になってしまう場合もあります。
重いものを持ったり同じ体制で長時間過ごした時に腰が痛くなった経験があるのであれば、筋・筋膜性腰痛の予備軍である可能性があります。
整体 kagayakiでは、特殊な施術法を使いいち早く痛みから解放されて楽になれるよう施術を行います。
また、筋・筋膜性腰痛は再発リスクも高いため再発しない身体つくりもアドバイスさせていただいております!