自律神経とは?(2023年06月02日 17時41分) 野畑鍼灸マッサージ舎

【自律神経】
自律神経は、
「生命を維持するために筋肉、内臓の働きや代謝、体温調節(発汗や血管の拡張収縮)などの機能をコントロールするため意思とは関係なく24時間働いています」

自律神経には、
興奮したときや日中活動しているときに活発になる「交感神経」
と
夜間や寝ているときやリラックスしているときに活発になる「副交感神経」
の2種類があります。

この交感神経と副交感神経がバランス良く働くことで体と心は健康な状態を保てられています。
自律神経(交感神経・副交感神経)はとても繊細でストレスや生活習慣など様々なことから影響を受けます。
例)対人関係や仕事のストレス、疲労、良質な睡眠が取れていない(寝る前のスマホ)、昼夜逆転、過度な偏食、体の歪み など

自律神経が乱れると
・頭痛(緊張性頭痛、片頭痛)
・めまい
・眩しさ、目が乾く
・筋肉の過緊張
・首肩こり
・口が乾く
・倦怠感(だるさ、疲労感)
・疲れが取れない
・動悸や息苦しさ
・眠れない
・便秘や下痢
・胃痛や腹痛
・体温調節がしづらい
・情緒不安定(不安感、イライラ)
などの症状があります。

とくに、病院などで検査をしても異常はないが、症状がある方は自律神経の乱れからの場合があります。

当院ではマッサージや鍼治療の施術にて筋肉の緊張を緩めたり、関節の調整や神経にい対してアプローチすることで自律神経を整えて症状の改善をはかっていきます。

上記のような症状に当てはまる方はお気軽にご相談ください。

※WHO(世界保健機構)では、自律神経失調症を鍼灸治療の適応疾患と認めております。