へバーデン結節について(2025年03月07日 20時53分) 杉山手技療法・西宮北口

へバーデン結節
英語で 「Heberden's nodes」

* osteoarthritis:変形性関節症の1つ
* (略して「OA」とも呼ばれる)

ヘバーデン結節は、指の第一関節(DIP関節)が変形して曲がってしまう病気です。関節リウマチや骨関節症などの関節疾患によく見られます。

【症状】
* 指の第一関節が変形して曲がってしまう 

* 関節が痛んだり、赤く腫れたりすることがある 

* 指を曲げたり伸ばしたりする動作が制限されることがある 

* 関節の部分にこぶのような腫れが生じる場合がある 

【原因】

* 加齢や指の使いすぎなどによって、関節軟骨がすり減ってしまう
* 骨同士が直接ぶつかり合って炎症を起こす
* 炎症が続くと、骨が修復しようと頑張りますが、その結果、骨が変形して盛り上がる

【治療】

* 薬物療法(非ステロイド性抗炎症薬や生物学的製剤など)
* サポーター・テーピングでの局所の安静(固定も含む)
* アイシング
* 急性期には少量の関節内ステロイド注射(トリアムシノロンなど)
* 手術(関節固定術、人工指関節置換術など)

【受診の目安】

* 手の指先の腫れや痛みが続く場合は、放置せず受診をしましょう
* 痛みで日常生活に制限が続く場合や、数週間経過しても全く改善が見られない場合は病院の受診をおすすめします

※参照 Google AI

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