知らなきゃ損
【交感神経と副交感神経の違い、、知ってる?】
私たちの体は無意識のうちに「自律神経」によってコントロールされています。
この自律神経には主に2つ、「交感神経」と「副交感神経」があります。
ざっくり言うと——
交感神経は「闘争・逃走モード(Fight or Flight)」
副交感神経は「休息・回復モード(Rest and Digest)」
どちらも命を守るために欠かせない、大切な働きをしています。
今回の図をもとに、各器官への影響を詳しく見ていきましょう。
◆目:
交感神経が働くと「散瞳(瞳孔が開く)」→緊急時により多くの光を取り込む
副交感神経が働くと「縮瞳(瞳孔が縮む)」→リラックス時の視覚調整
◆肺:
交感神経→気管支拡張(酸素をたくさん取り込む)
副交感神経→気管支収縮(呼吸がゆっくりに)
◆心臓:
交感神経→心拍数上昇(血液を全身へ送る)
副交感神経→心拍数低下(落ち着いた拍動)
◆胃:
交感神経→消化液分泌を抑制(戦うために消化は後回し)
副交感神経→消化液分泌を促進(しっかり消化吸収)
◆肝臓:
交感神経→グリコーゲンを分解(糖をエネルギーに変換)
副交感神経→グリコーゲンを合成(余分な糖を蓄える)
◆膀胱:
交感神経→排尿を抑制(戦闘時には排泄どころじゃない)
副交感神経→排尿を促進(リラックス時に自然に排泄)
◆子宮・精巣:
交感神経→子宮収縮、射精の促進
副交感神経→子宮弛緩、勃起の促進
(リラックスがあってこそ、正常な性機能も保たれるのです)
このように、どちらか一方が優れているのではなく、バランスが大切。
常に交感神経が優位になりすぎていると、胃腸障害・不眠・動悸・めまいなど「自律神経失調症」のような症状が出てしまいます。
逆に、副交感神経だけが強すぎると、日中の集中力やパフォーマンスが低下します。
だからこそ「オンオフの切り替え」が必要。
整体や手技療法では、この自律神経のバランス調整を得意としています。
交感神経を落ち着かせ、副交感神経をしっかり働かせることで——
・眠れるようになった
・胃がスッキリした
・動悸が減った
・トイレが近すぎるのが治った
など、日々の悩みが自然と軽くなっていきます。
もし最近、息が浅い・眠れない・イライラしやすいなどの変化を感じていたら、それは「自律神経からのSOS」かもしれません。
そんな時は一度、プロの施術で神経バランスを整えてみませんか?
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