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杉山手技療法・西宮北口のブログ

アジソン病って知ってる??

- クッシング症候群: 体内に過剰なコルチゾールが続く状態。外因性(薬で長期間ステロイドを使う場合)と内因性(脳下垂体腺腫などによるACTH過剰、あるいは副腎腫瘍等)があります。肥満、頬の丸み、腰部のこぶ( buffalo hump)、腰や太ももの皮膚薄化・紫斑のようなストレッチ、血圧上昇、血糖値の乱れなどが見られます。自律神経の視点では、コルチゾールは交感神経の働きと関係し、血圧・心拍・代謝の調整にも影響します。
- アジソン病(副腎機能不全): 副腎が十分な量のコルチゾールとアルドステロンを作れなくなる状態。疲労感・体力低下・体重減少・吐き気・低血糖、血圧低下、塩分欲求などが特徴。自己免疫性副腎炎が原因となるケースが多く、APS(自己免疫性多臓器疾患連合)などと関連することもあります。ホルモン欠乏は自律神経系の反応にも影響し、起立時の動悸・ふらつきといった症状が現れることがあります。

自己免疫疾患と比べてどう違うのか
- 自己免疫疾患の多くは「免疫系の異常が特定の臓器を攻撃して炎症を起こす」ことが基本。甲状腺、関節、皮膚、膵臓など、場所はさまざまです。クッシング症候群は「ホルモンの過剰」による症状が中心で、自己免疫の直接的な原因とは限りません。アジソン病の一部は自己免疫が原因で副腎を攻撃することがあり、これも自己免疫疾患の仲間と言えます。
- 自律神経との関係は、クッシングではコルチゾールの過剰が血管反応性や代謝の安定性を乱し、アジソン病ではコルチゾール不足が過剰な交感神経活性のリスクを高めることがあります。自己免疫疾患全般にも「自律神経障害」が併発することはありますが、ホルモンの過不足という形で表れるのは、内分泌疾患としての特有の現れ方です。

自律神経とホルモンの“つながり”を知ろう
- HPA軸(視床下部-下垂体-副腎軸)はストレス反応の核心。視床下部がCRHを出し、下垂体がACTHを放出、副腎がコルチゾールを作ります。この連携は自律神経(交感神経・副交感神経)と絶えず対話しており、心拍・血圧・発汗・血糖などを協調します。
- コルチゾールは炎症を抑える一方で、長期間高い状態が続くと血圧・血糖の管理を乱し、睡眠や気分にも影響します。逆にコルチゾールが不足すると、血圧が不安定になり、体がストレスに対する反応を十分に作れなくなることがあります。つまり「ホルモンのバランス」と「自律神経の働き」は、体の“安定感”を保つために密接に結びついています。

治療の現実と受け止め方
- クッシング症候群の場合: 原因を特定して治療を進めるのが鉄則です。薬による長期ステロイド使用が原因なら減量・休薬の計画、内因性の場合は腫瘍の治療など。ホルモンバランスを取り戻すまでは、体重管理・血圧・血糖のコントロールが重要になります。
- アジソン病の場合: 欠乏しているコルチゾールとアルドステロンを補うホルモン療法が基本です。性ホルモンや甲状腺ホルモンとの組み合わせで治療が組まれることもあります。緊急時には「水・塩分の対応」や「ステロイドの追加投与」が必要になることがあります。
- 自己免疫が関係する他の疾患と比べ、根本治療には薬物療法とライフスタイル調整が中心となり、整体・皮膚ケア・毛細血管ケアは“補助的な役割”に留まることが多いです。

整体・皮膚・毛細血管のケアはどう考えるべきか
- 整体(整体院の施術)は筋骨格の痛み緩和やストレス緩和、睡眠の質改善には一定の効果が期待できます。がんじがらめのホルモン異常を直接治す力はありません。特にクッシングで骨密度が低下している人や長期ステロイド使用中の人は、骨折リスク・感染リスク・腱の脆弱性などに注意が必要です。施術者にはあなたの病状を伝え、医師の指示を守ることが大切です。
- 皮膚ケア・毛細血管ケア(保湿、紫外線対策、血行促進を謳うケアなど)は、皮膚の健康を保つうえで重要です。クッシングでは皮膚が薄くなり易く、アジソンでは蒼白さや乾燥を感じることがあります。局所的なケアは症状の緩和には役立ちますが、ホルモンの異常そのものを是正するものではありません。

- 重要な点は「病状を悪化させないこと」と「医療チームと連携すること」。薬物療法を受けながら、専門家の許可を得て適切なストレス管理・睡眠・適度な運動・栄養を取り入れることが、全体の体調安定に寄与します。

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- クッシング症候群: 体内に過剰なコルチゾールが続く状態。外因性(薬で長期間ステロイドを使う場合)と内因性(脳下垂体腺腫などによるACTH過剰、あるいは副腎腫瘍等)があります。肥満、頬の丸み、腰部の
杉山手技療法・西宮北口のスタッフ 杉山 俊介

代表

杉山 俊介 スギヤマ シュンスケ

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