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杉山手技療法・西宮北口のブログ

肘頭滑液包炎(ちゅうとう かつえきほうえん)について

肘をついたときに「なんか腫れてる」「ぷよぷよしてる」「触ると痛い」…それ、**肘頭滑液包炎(ちゅうとう かつえきほうえん)かもしれません。肘の先端(肘頭)には、骨と皮膚・腱の“すべり”を良くするための滑液包(かつえきほう)**という小さな袋があり、そこに液体がたまって炎症を起こす状態を指します。英語では Olecranon bursitis と呼ばれます。見た目の特徴としては、肘の先が丸くふくらみ、押すとぶよぶよ・ぷにぷにした感触があることが多いです。
原因で多いのは、まず繰り返しの圧迫や摩擦。デスクで肘をつくクセ、床での作業、スポーツや仕事での肘の接触が続くと、滑液包が刺激されて腫れやすくなります。次に、打撲などの外傷(ぶつけた・転んだ)をきっかけに腫れるケース。そして注意したいのが、**感染(細菌感染)**が関与するタイプ。皮膚の小さな傷から菌が入り、赤み・熱感・強い痛み・発熱などを伴うことがあります。さらに体質・背景として、痛風などで結晶が関与したり、関節リウマチなどの炎症性疾患が関係する場合もあります(ここは自己判断が難しいポイントです)。
対処の基本は、「原因の刺激を減らす」こと。腫れと痛みが強い時期は、まず肘をつかない/ぶつけない工夫が最優先です。クッションや肘当て、デスク環境の見直しが意外と効きます。痛みがある場合は冷却(短時間をこまめに)や安静が役立ちます。ただし、赤く熱をもってどんどん腫れる、痛みが増す、発熱、傷がある、膿っぽい感じがする…こうした場合は感染の可能性があるため、早めに医療機関で評価を受けてください。感染が疑われるときは、自己流のマッサージや強い圧迫は悪化につながることもあります。
受診の目安としては、①強い赤み・熱感・発熱、②腫れが急速に増える、③肘が動かしにくい、④何度も繰り返す、⑤痛風や糖尿病など基礎疾患がある、が挙げられます。医療機関では、状態に応じて触診や画像検査、必要があれば滑液包の液体を採取して感染の有無を確認することがあります。治療は、安静・保護に加えて、炎症を抑える薬、感染なら抗菌薬、状況によっては穿刺(たまった液を抜く)などが検討されます。
そして予防。ポイントはシンプルで、「肘への圧を減らす」「同じ動作を続けすぎない」「皮膚を清潔に保ち小傷を放置しない」。デスクワークの人は肘置きの高さ調整やパッド、床作業の人は肘当てが現実的です。腫れが落ち着いた後も、再発しやすい人は“肘を守る習慣”が再発予防の鍵になります。肘の腫れは見た目で不安になりますが、原因によって対応が変わるので、気になるサインがあれば無理せず相談してくださいね。※この投稿は一般的な情報で、診断ではありません。症状が強い・長引く場合は医療機関へ。
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杉山手技療法・西宮北口のスタッフ 杉山 俊介

代表

杉山 俊介 スギヤマ シュンスケ

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