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杉山手技療法・西宮北口のブログ

胸椎(背中)の不調について

胸椎2番(T2)・3番(T3)の「歪み」って、実は骨そのものがねじれているというより、**椎骨・椎間関節・肋骨・筋膜・自律神経の連動が崩れて“ズレた位置で固まっている状態”**を指すことが多いです。ここでは西洋医学(解剖・生理)と、東洋医学(経絡・気血津液)の両面から、起こりやすい理由と不調をまとめます。
なぜT2・T3が歪みやすい?(西洋医学の視点)
T2・T3は、首(頸椎)と背中(胸椎)のつなぎ目に近く、頭・肩・腕の負担が集まりやすい場所です。さらに胸椎は肋骨とセットで動くため、呼吸や姿勢のクセの影響を強く受けます。
主な理由は次の通りです。
・スマホ/PC姿勢(猫背・前方頭位):頭が前に出ると、上部胸椎は丸まり、肩甲骨が外に開き、T2・T3周囲の関節が詰まりやすい
・呼吸の浅さ:胸郭が広がらない呼吸(胸が動かず、お腹だけで吸う/逆に肩で吸う)が続くと、肋椎関節と胸椎の可動が偏る
・肩関節・肩甲骨の硬さ:肩が上がる癖、巻き肩で小胸筋が短くなると、上部胸椎が引っ張られて固定されやすい
・ストレスによる筋緊張:交感神経優位で僧帽筋上部・肩甲挙筋・脊柱起立筋が過緊張になり、関節の微細な動きが失われる
・片側動作の習慣:バッグをいつも同じ肩、片側で抱っこ、利き手作業の偏りで、胸椎回旋(ひねり)の左右差が定着する
・眼精疲労・噛みしめ:視線を前に固定、顎の緊張が首〜上部胸椎の伸展・屈曲バランスを崩しやすい
歪むと何が起こる?(西洋医学の視点)
T2・T3周辺の機能不全が続くと、次のような不調が“連鎖”しやすいです。
・首こり・肩こり:上部胸椎が動かない分、頸椎が代償して疲れる
・肩甲骨の内側の痛み/張り:菱形筋や僧帽筋中部が過労になりやすい
・腕のだるさ・しびれ感(※神経由来の可能性):胸郭出口(鎖骨周辺)や斜角筋の緊張が強まると症状が出ることがある
・呼吸のしづらさ・息が浅い:肋骨の動きが小さくなり、胸郭が広がらない
・頭痛(緊張型):首肩の過緊張が後頭部〜側頭部へ波及
・背中の冷え・疲れ:血流低下と筋疲労でだるさが出やすい
・動悸・不安感が増えるように感じる:上部胸椎周囲は交感神経幹に近く、ストレス+姿勢の影響で“過敏”になりやすい(※病気の診断ではなく体感として起こり得る)
※注意:胸痛、強い息切れ、左腕の痛み、めまい、急なしびれ・筋力低下がある場合は、姿勢の問題と決めつけず医療機関へ。
東洋医学で見るT2・T3の乱れ(経絡・臓腑)
背中は「督脈」と「足太陽膀胱経(背部兪穴)」が走り、臓腑の状態が反映されやすい場所。T2・T3付近はとくに、**肺(呼吸)・心(血脈と精神活動)**の影響圏と捉えられることが多いです。
・呼吸が浅い、胸がつかえる → 肺気の不足/気滞のイメージ
・不安、眠りが浅い、動悸っぽい → 心血の消耗、心神の不安定のイメージ
・ストレスで肩が上がる、ため息が多い → **気滞(気の巡り低下)**のイメージ
姿勢の崩れは「気血の巡り」を落とし、巡りが落ちると筋肉は硬くなり、さらに歪みが固定…という循環が起こりやすい、というのが東洋医学的な見立てです。
セルフケアの方向性(投稿の締めに使える要点)
・まずは呼吸(鼻から吸って、肋骨が横に広がる感覚)
・次に胸郭と肩甲骨の可動(胸を反らすより“背中を広げる”)
・最後に習慣の左右差を減らす(バッグ、抱っこ、作業姿勢)
「T2・T3を整える=背中だけの話じゃなく、呼吸・自律神経・メンタルの土台を整えること」。ここが大事です。
#姿勢改善 #胸椎 #肩こり #自律神経 #東洋医学

胸椎2番(T2)・3番(T3)の「歪み」って、実は骨そのものがねじれているというより、**椎骨・椎間関節・肋骨・筋膜・自律神経の連動が崩れて“ズレた位置で固まっている状態”**を指すことが多いです。こ
杉山手技療法・西宮北口のスタッフ 杉山 俊介

代表

杉山 俊介 スギヤマ シュンスケ

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