昔から良いと言われて使われてるから。
昔から販売されているのだから、いい物に違いない!
…と考えて化粧品を選んでいませんか?
たしかに、ずっと昔から使われているものはいい物もあります。
が、そうでもないものもあります(゜゜)
色々な研究が進んでいく中、昔はこれが良いとされたのに今は真逆だと言われるようになったというものは多くあります!
化粧品とは違いますが、例えば切り傷、擦り傷が出来たら昔は赤チンを塗ってかさぶたを作って、剥がれたら治ると私の子供の頃は言われてましたが。
今はまず水でよーく洗い流して、消毒もほぼせず、赤チンも塗らず、キズパワーパッド等張って乾燥させないよう、湿潤させてかさぶたを作らないように治す。
というのが今は良いとされる治療になっています。
昔と真逆ですね(-_-;)
ちなみに赤チンは昭和の時代どこの家にもあった、真っ赤な液体です。
有機水銀ですが毒性は低く、消毒薬として使われてきました。
ひと昔前は赤ちゃんのおむつかぶれ予防にベビーパウダーは必需品のようにありましたが、今はベビーパウダーはかえってかぶれがひどくなるとあまり使用されていません。
あと、私が若い頃はお化粧品コーナーに普通に「うぐいすのフン」が売られていました。
その名の通り、うぐいすのフンを粉状にしたもので洗顔に混ぜて使うと色白になると言われている、江戸時代から使われていたというものです。
昔使ってみましたが、普通にフン臭かっただけでした(ToT)
他にもまだまだあるかと思いますが、昔から良いと言われているものでも必ずしもそうではないことも多いので、購入するときは良く調べましょう。