どんな化粧品も肌に合わないと言う方(2024年09月01日 14時16分) リフトアップフェイシャル専門サロン Mokuren(木蓮)

一般の化粧品は、皮膚の奥までは浸透しませんが、皮膚表面の角質層(ラップ1枚分の厚さ)までは浸透します。

なので皮膚が弱い方やアレルギー反応が強く出る方には、どんなスキンケア用品も合わないことがあります。

何を使ってもどうしても合わない方には、
ワセリンを使用するという手もあります。。


ワセリンって、皮膚科でよく処方されるあれ?
あんなベトベトしたものを顔に塗るの?

と、考えるかと思いますが…


ワセリンは顔に米粒ひとつか半粒くらいのごく少量を、指で伸ばしてから
顔に「塗る」というより、ごくごく弱く「触れる」くらいの感覚で肌に乗せるだけでいいのです。

それだとベトベト感もなく、ほぼつけた感じもしません。


なぜワセリンが、どんな皮膚の状態の方にも安心して使用できるかというと…
ワセリンは生体に対してなんの干渉もしないからです。


ワセリンのような物質は、専門用語で「バイオイナート」と言われ、
“生体に何も害を及ぼさない”
という意味があります。


全く炎症や反応も起きない、
皮膚の中の角質層にすらに入りこまない、
皮膚表面に薄く膜を張って皮膚を保護するだけのものですが、

それにより肌の水分蒸発を防いでくれるので乾燥しにくくなりますし、外的刺激からも守ってくれます。


もちろんリップクリーム代わりに使うことや、ハンドクリーム代わりに使うことも出来ます!
お使いの化粧水等の上からごく薄く付けることもできます。

どこのドラッグストアでもお安く売られてて、手に入りやすいです。(^^)


何を使ってもほぼ全てのスキンケア用品が合わない、と言う方は一度試していただきたいです。