日焼け止めと金属アレルギーの関係?(2024年09月11日 23時49分) リフトアップフェイシャル専門サロン Mokuren(木蓮)

日焼け止めを選ぶときに、

「紫外線吸収剤フリー」
「ノンケミカル処方」

という言葉をよく見ませんか?

両方、紫外線吸収剤を配合しておらず、紫外線散乱剤だけを使用しているので肌への刺激が少ないですよという意味ですが^_^

最近、
「酸化亜鉛フリー」
って言葉もよく見ませんか?


酸化亜鉛は、紫外線散乱剤の成分です。

紫外線散乱剤の成分は大きく分けて2つで

酸化亜鉛と、
酸化チタン

が、あります。

酸化亜鉛の成分のほうが悪いの?かと思いますが、酸化亜鉛は透明性が高く、皮脂を抑制する働きがあり、優秀そうな成分です。

一方、酸化チタンのほうは、白っぽくなりやすい性質があります。


なのになぜ最近、酸化亜鉛フリー!と強調されて、紫外線散乱剤として酸化チタンの成分を使用することが多くなったかと言うと、


金属アレルギーのある方が酸化亜鉛入りのものを使うと、アレルギー症状が出ることがあるからだそうです。

酸化亜鉛はイオン化しやすいため、もともと金属アレルギーがある方は、イオン化しにくい酸化チタン入のものを使用したほうが安心と思います。

ちなみに当店でお貸ししている日焼け止めは2種類とも酸化亜鉛フリーです^_^