顔ダニは赤ちゃん以外、ほとんどの人にはいると言われています。
なぜ生まれたときにはいないのに、顔に顔ダニが定住?してしまうかというと、
親と頬ずりするなどして顔ダニが住み着いている肌と接触を繰り返すことで数が増えていきます。
え、赤ちゃんと微笑ましい頰ずりをしてる間に、顔ダニがひそかに引っ越しをしてるんですね(*_*)
肉眼で確認することは困難ですが(普通に見えたらとても嫌ですが)1人の顔に平均約200万匹の「顔ダニ」が住み着いているといわれています。
この顔ダニ自体は普通でしたら悪さをするものではないのですが、異常な増殖をしたら顔の赤みや湿疹などの症状が出ると言われています。
「顔ダニ」が肌荒れを起こす原因は、生きて活動している間よりも、顔ダニの死骸や抜け殻であるといわれています。
顔ダニが増殖状態になって肌トラブルを起こしたら、自力で肌荒れを治すのは難しいので皮膚科での治療になります。
皮膚科の先生は顔に出来た湿疹やニキビが顔ダニの増殖によるものなのか他のことが原因なのか、どうやって判るのか、個人的にずっと不思議なんですが。
顔ダニの検査をしたら必ず顔ダニは検出されるでしょうし、それがいま増殖状態かどうかが判るのは皮膚科の先生の経験とかからなんでしょうか…?
それはともかく、顔ダニは普通のニキビ薬では効かないので、ニキビがなかなか治らないなどの症状で心配がありましたら、皮膚科の先生に相談しましょう。