顔ダニの話が続いてすみません(-_-;)
調べるほど顔ダニって面白くて。
顔ダニは、生きて活動してるうちは多分それほど悪さはしていません。
顔ダニが死んだらその抜け殻や死骸が毛穴に溜まり、死骸から出る有害物質によって肌が炎症を起こしてニキビの原因になるといわれているのです。
顔ダニの死骸から、有害物質が出るんですね…?(゜゜)
しかも、抜け殻ってことは脱皮までしてるんですね…?
顔ダニの寿命は約14日しかなく、孵化してから3回の脱皮を経て成長していきます。
この死骸や抜け殻が肌荒れを引き起こしている原因になるというのも衝撃ですし、
顔と顔の間を引っ越しし、皮脂を食べて、3回脱皮し、夜間に繁殖活動を行うって…
ほんとに、顔の上で200万匹が生活してるんですね(*_*)
ちょっと怖いですが笑
でもありがたいことに、顔ダニは私たちの肌の皮脂を食べてくれているので、皮脂量のコントロールをしてくれています。
そのため、適度に顔ダニが住み着いていないと肌の状態が悪化してしまう可能性があるのです!
ということは、顔ダニは、適度にいないと肌に悪いけど過剰に増殖するのも肌には悪くて、
洗顔で汚れが落ちてないと繁殖しやすくなるし、過剰に洗顔しすぎても皮脂が過剰分泌され顔ダニが繁殖してしまう…
なかなか一緒に仲良く暮らすのは難しいんですね、顔ダニって(゜゜)
この顔ダニ、誰の顔にも何万匹もいるのに毛穴の中のそれぞれの居場所からあまり動かないため、科学者たちは観察に苦労しているそうです。
なので顔ダニの生態についてはあまり知られておらず、顔ダニに肛門が確認されたのも最近の話なので、それまでは死ぬまで排泄物を貯め込んでいると考えられていたようです。
まだまだ未知な顔ダニ、これからも研究で色んなことが分かっていくんでしょうね。