太子道鍼療院の樽井です。
ブログを読んでいただきありがとうございます。
本日は自己紹介をさせていただきたいと思います。
初めまして
樽井智彦と申します。
【経歴】
高知県、四万十町出身。山と川に囲まれた環境で育ち、今でも自然の中で過ごすことが好きです。京都に来てからは寺社仏閣めぐりが趣味です。好きなスポットは糺の森と鞍馬山です。
高校卒業後、東京の専門学校ではり師、きゅう師免許を取得。さらに専門学校で教員として教えることが出来る資格を取得するまで5年間暮らしました。
その後、京都の専門学校の講師を5年間務めました。
最後の1年間は非常勤講師をしながら開業し、現在の院は開院して5年が経ちます。
【鍼灸師になったきっかけ】
高校時代に真剣に将来を考えよう!と思い、一時期学校に行かずに夢中になれるものが見つかるまで図書館で興味の赴くまま本を読み漁っていました。
その時、たまたま鍼灸師の先生が書いた本を読んだことがキッカケです。
著者の鍼灸師の先生がとても輝いて人生を送っているように感じました。
”人を幸せにできる仕事“をしているという自信と、東洋医学への終わりのない探求心に人生を心から楽しんでいることが伝わってきたからです。
まだ高校生でゼロの自分を自覚すると、将来に対する焦りや不安は消えました。
積み重ねが武器になる仕事を今から目指す!と決め、それから今日まで鍼のことを考えない日は一日もありません。
【施術のこだわり】
私の鍼灸への気持ちだけでは、実際鍼灸って何に効くの?と思われることでしょう。
東洋医学の鍼灸は“体だけでなく心も軽くする”施術だと考えています。
主に自律神経や内臓の働きを調整する鍼灸治療が私の専門分野です。
「心が軽くなる」とはイメージや雰囲気の話ではなく、歴史上の文献には「心に効くツボ」は明記されています。
例えば有名なところでは手首の内側にある酔い止めのツボ(内関といいます)
吐き気のケは「気」と書きますが、ツボは気の流れを調整します。イライラは気が上っている、憂鬱は気が減っていると東洋医学では言われます。気を下げるツボ、気を増やすツボがあり、その効果は日々の臨床で実感します。
患者さんからもその場で胃腸が動いたり、気持ちが楽になったとご感想をいただいており嬉しい驚きです。
古典的な鍼灸治療を世代を越えて受け継ぐ「経絡治療学会」に学生の頃から参加し、諸先輩方から技術的な指導を仰いでいる成果だと思っています。
鍼灸で皆様にお喜びいただけることが生きがいです。これからも様々なお悩みにお答えできる鍼灸師を目指し精進して参ります。
本日もブログをお読みいただきありがとうございました。
次回はそんな私の「美容鍼への思い」について
ぜひご覧いただけると幸いです。
皆さまにお目にかかれることを楽しみにしております!