こんにちは!
太子道鍼療院の樽井です。
ブログをご覧いただきありがとうございます。
今回はそんな寒い季節にぴったりのお灸と、温めると効果的なツボについてお話しします。
1お灸の魅力
お灸は、もぐさ(ヨモギの葉を乾燥させたもの)を使って体の特定のツボを温めることで、血行を促進し、体の芯から温めてくれる効果があります。
寒い時期には体が縮こまりがちなので、冷えや肩こり、腰痛などの改善に
お灸はとてもおすすめです。
オススメのツボ
寒い季節に温めると特に効果的なツボをいくつかご紹介します。
☆三陰交(さんいんこう)
場所:内くるぶしから指4本分上の、すねの骨の内側あたりにあります。
効果:三陰交は冷え対策に特におすすめのツボです。血行を改善し、女性特有の冷えやむくみ、月経不順などにも良いとされています。
☆ 足三里(あしさんり)
場所:膝のお皿の下、指4本分下にあるへこみ部分から外側に少しずれたところにあります。
効果:足三里は、体力や免疫力を高めるツボで、胃腸の調子を整える効果もあります。お灸をすると体全体の調子が整いやすくなり、寒さによる体調不良にも役立ちます。
☆ 湧泉(ゆうせん)
場所:足の裏の中央からやや指側、くぼんだ部分にあります。
効果:湧泉は足の冷えを取り、全身を温める効果があります。また、疲れが溜まっている時や気力が低下している時にも良いとされています。
3. お灸のやり方
お灸はご家庭でも簡単にできます。無理をせず、はじめは短時間から試してみてください。
初心者の方には、市販の「貼るお灸」や「温熱シート」などもおすすめです。
ツボの確認:事前にツボの場所を確認しましょう。軽く押してみて気持ち良い場所、皮膚がくぼんでいる場所が目安です。
お灸をのせる:お灸をツボの上に置き、火をつけて温かさを感じてください。熱すぎると感じる前に取り除きましょう。
4. 注意点
・皮膚が弱い方や、糖尿病などで感覚が鈍くなっている方は、火傷に注意が必要です。
・体調が悪い時や発熱時は避けましょう。
・お灸の後は冷えないように温かい服装を心がけてください。
寒い季節の冷えや不調には、お灸を取り入れて、健康維持に役立てていただければと思います。
当院でもお灸の効果的な使い方やツボの見つけ方について、より詳しくお伝えしていますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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