お昼を食べた後は、眠たくなりやすい
ですよね。
この時間は午前に使った脳を休めようと
するため、眠たくなるのはごく自然なことです。
(ただし強すぎる眠気は睡眠負債のサインです!)
短時間の昼寝は、午後の仕事効率を
高めることはよく知られるように
なってきました(^^)
僕も疲れている時は、よく昼寝をして
リフレッシュをしています。
そこで!問題なのはタイトルにあるように
昼寝の「時間」です。
結論からいえば、昼寝は
『30分未満』にとどめた方がいいです。
30分以上の昼寝では、30分未満の昼寝と比べ
アルツハイマー型認知症をはじめ、心筋梗塞など
さまざまな疾患による死亡危険率が
上がることが明らかになっています。
(アメリカ・カリフォルニア大学サンフランシスコ校の調査。対象:65歳以上の男性2,751人。追跡期間:12年)
この調査結果の考察としては、
①体内時計が狂い夜の睡眠の質が下がる→
脳内の老廃物排出ができなくなるから
②そもそも長時間昼寝をせざる得ないほど、
普段から疲労や睡眠負債のある体になっているから
このようなことが考えられています。
反対に、30分未満の昼寝が与える良い影響に
ついてもお話しますね(^^)
NASA(アメリカ航空宇宙局)の研究によれば、
クルーに平均26分の仮眠をコックピットで
とらせたところ、能力が34%上昇した、
との発表もあります。
やはり、短時間の昼寝は良い影響が
あるようですね(^^)
「でも、一回昼寝をし出したら、そんなに
すぐに起きられないし、つい寝過ぎちゃう・・・」
そんな方もいるかと思います。
僕も昔は昼寝何時間とかしたことあります(笑)
そんな時は、
「昼寝の前にコーヒーを飲む」
これがおすすめです(^^)
え?って思う方もいるかと思いますが、
実はカフェインが効き始めるのには
20〜30分ほどかかるので、30分未満で
起きる時にはちょうどシャキッと起きれる
わけです。
コーヒーが飲めない方は紅茶とかでも
良いですが、糖分の観点からはなるべく
無糖がおすすめですね(^^)
そんなわけで、昼寝は仕方によって薬にも
毒にもなりますので、うまく取り入れて
いきましょう!
ただし、実は夜の睡眠が十分なほどに
とれていれば、すごく昼寝をしたくなることは
さほどないはずです。
日本人の平均睡眠時間は、他国と比べても
圧倒的に短く、"昼寝を必要とする人"が
絶対的に多い!ということは知っておいて
ください。
まずは夜の睡眠時間・質を上げることに
最大限取り組んでから、それでも
足りない分を昼寝で補う。
そんなスタンスが理想かと思います(^^)
それでは今日はこの辺で。
良い一日をお過ごしくださいね。
名古屋市熱田区六番町
まちの整体院ラプレ 浅井達哉
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