鍼処NANGAKUDO-南学堂-のサロン体験談

まず最初にヒアリングシートに記入いたしました。そのヒアリングシートをもとに、今の体調や生活習慣など、身体のことから日常的なことまで多方面から私自身の歴史を辿るようなイメージで詳細まで確認いただきました。ヒアリングシートに書いてないことまで悩みに関して深く聞いていただいたことで、今の不調の背景に関して全て掘り起こしていただき、深く理解していただけたのがわかりました。施術に関する動画を来店前にみていたことで理解が深まり、施術に対しての不明点や施術後の変化について疑問なく施術に入ることができました。

次に、鏡を見ながら今一番気になっている部分を中心にチェックをしていただきました。その一番気になるところから派生して様々なバランスの崩れが生じている場合もあるので、顔の全体のバランスもみていただきました。私の場合、左右対象でなく右側が膨張して感じる、という悩みがありました。その不調に関係してる原因箇所を探していただき、そこをケアすることでこう良くなる、ということを説明いただきました。施術後の変化をご説明いただき、未来像をイメージし共通認識を持った上で施術に入っていけるのがよかったです。

鍼の種類は3種類あり、部位や状態に合わせ適切な太さを選んで打っていただきました。鍼を打つ際、最初は太い鍼から始めるのが特徴だそうです。太さが太い方がより高い効果が期待できるそうで、なるべくなら太い鍼を打つことを推奨しているそうですが、刺激が強すぎる場合は細い鍼にしていくことも可能、とのことでした。ただ、刺激を感じているのはきちんとアプローチできている証拠だそうです。顔全体、鼻や目や頭など、デリケートな部分も含め、不調を感じている部分を中心に打っていただきました。通常の美容鍼のようなポイントに鍼を打つというわけではなく、不調の原因となるコリを全て捉えて鍼を打っていくことで、コリによる滞りをしっかり浄化し、顔の膨張感などをしっかりケアできるそうです。なるべく刺激を感じないように、という配慮のもと鍼を打っていただいているのがわかり、安心してお任せすることができました。

全部の鍼を打ち終わったら、鍼を手早く抜いていっていただきました。ルート鬼美容鍼は打つ本数が多いので、鍼を全体に打ったら最初の鍼からどんどん抜いていく、というテンポの良い施術でした。不調を感じているところから打ち始めるので、不調な部分はしっかり長い時間打っていることができます。状態が悪いところほど刺激を感じやすいのですが、打った後はだんだんとその刺激を感じなくなり、スッと鍼を抜いていただくことでとても軽くなった感じを感じることができました。

鍼を全て抜いたら仕上げをしていきました。また、その日はメイクしない方がいい、というような施術後の注意事項も教えていただきました。さらに、ご希望の方には自宅に帰ってからも公式LINEで密に連絡を取り、心配事などの相談に乗っていただけるそう。施術後の様子もしっかり確認していただけるとのことで、アフターケアが手厚くて安心感が増しました。「青くなってる」「刺激が取れない」など、もしそのような悩みが生じた際も気軽に相談できるそうで、心強いと思いました。