いつもブログを読んでいただき、本当にありがとうございます(^_^)
今回は『冷えと体の不調シリーズ』
第2回目「腰」
季節の変わり目に増える「腰痛」と冷えの関係
日中はまだまだ暑いですね。朝晩はすこ~し涼しくなってきたかも。
こうした季節の変わり目に増えてくるのが 腰痛のご相談 です。
「朝起きたら腰が重だるい」
「寝返りのたびに腰が痛む」
「昼間は平気なのに、朝だけつらい」
こんなお声をよくいただきます。
実はこの腰の不調も、夜寝ている時の冷え が深く関係していることがあるのです。
なぜ腰は冷えると痛みやすいのか?
腰まわりには、体を支える大きな筋肉が集まっています。
冷えによって血流が悪くなると筋肉がこわばり、硬くなった部分に負担がかかります。
すると、寝ている間の姿勢やちょっとした寝返りでも腰に痛みを感じやすくなるのです。
また、内臓の冷えも腰痛に関係するといわれています。
お腹まわりが冷えることで内臓の働きが落ち、腰の深部の筋肉にも影響が出ることがあります。
自宅でできる腰の冷え対策
腰痛を予防するためには、腰を冷やさない工夫 がとても大切です。
薄手の腹巻きをして寝る
腰にタオルをふんわりかけておく
エアコンの風が直接当たらないようにする
特に「寝ている時にお腹や腰が出てしまう」という方は、腹巻きがおすすめです。
柔らかい生地のもので十分効果がありますよ。
腰痛を悪化させないために
腰の痛みは一度強く出てしまうと、回復に時間がかかります。
「ちょっと冷えただけだから」と放っておくと、慢性的な腰痛につながることも。
毎日の小さな工夫で、朝の腰の状態が大きく変わります。
ぜひ「冷やさない習慣」を取り入れてみてくださいね。
次回は「肩こりと冷えの関係について書きます」