こんにちは、全力ストレッチ目黒店のクリスです。
今回は「呼吸」についてお伝えしようと思います。
今日お伝えするのはヨガに代表される「腹式呼吸」。
最も広く知られる呼吸方法ではないでしょうか?
この腹式呼吸にはどんな効果があるのでしょうか?
見てみましょう。
横隔膜が主体の呼吸
↓
交感神経が働く
↓
末梢血管が収縮
↓
心拍数が増加
↓
血圧が上昇
→この一連の流れでわかるように、
腹式呼吸は交感神経を優位にさせ、身体を「起こす」ための呼吸です。
では、正しい腹式呼吸法のやりかたをご紹介します。
ポイントは【息を溜める】こと!
(1)息を口から吐き出しながら、極限までお腹を凹ませます。しっかり吐き切りながら、薄~いお腹をキープした状態で2秒間息を止めます。
(2)お腹の力を抜きます。自然に空気が入ってきてお腹がふくらみます。
(3)ゆっくり 鼻から空気を吸い続け、胸が十分に広がるまで空気が入ったら、ゆっくり3つ数えながら 息を止めます。
(4)ゆっくりと空気を口から吐き出します。(1)の状態のお腹になることを意識します。
(5)吐き切るとお腹に少し力が入り、前かがみの状態になるので そこで【2秒間】静止してからお腹の力を抜き、背筋を伸ばして 自然に空気を入れます。
いかがでしょうか?
かなり腹圧(腹筋に力が入った状態)を作れたのではないでしょうか?
これをやりながら歩くだけでも、腹筋がかなり割れてきます。
正直普通の腹筋よりおすすめ!
交感神経が活発になるので、寝る前は避けてくださいね。日中、ウォーキングの合間に意識して取り入れるくらいが最適です★
ダイエットに取り組みたい方はぜひ試してみて下さい。
では、次回はピラティスに代表される「胸式呼吸」について簡単に解説します♪お楽しみに!
全力ストレッチ目黒店
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