先日、「お水」の研究に長年
携わっていらっしゃり、
本当に体が喜ぶお水の開発者の先生の
講義を聴くことができました。
そのお話をひとつ、シェアさせていただきますね。
さてさて、私たちが
いつまでもキレイでいたい!
肌トラブル回避!
のために、一生懸命つけている
化粧品。
化粧品に入ってる成分って
肌の中に入ってるのでしょうか!?
私たちの体は
それぞれが役割を持っています。
たとえば「胃」なら
食べ物を消化されやすいように
おかゆ状にドロドロにする
とか。
肌には役割が4つあります。
●バリア機能
体の外部から体内に不要なものを
入れないようにすること。
切り傷にばい菌が入れば「破傷風」
アトピー肌も、バリア機能が
弱っていることが、
悪化する原因です。
●排出機能
体内では要るもの、要らないものの
分別が常にされています。
この「要らないもの」が
尿・便だったり汗・皮脂となって
体外へ排出されます。
●体温維持機能
体の熱は体内で作られますが、
皮膚がなければ外気温によって
左右されます。
皮膚があるから、夏でも冬でも
体温は変わらないでいられます。
●知覚機能
温度や痛みなどを感じ取り
脳に伝えます。
この中に「吸収する」機能って
ありませんよね?
そもそも化粧品の定義って
「体を清潔にしたり、
外見を際立たせる目的で、
皮膚等に塗布等するもので、
作用が緩和なものをいう」
とあります。
皮膚のほんの表面に作用するものが
化粧品なんです。
だから、化粧品で乾燥してる肌は
しっとりさせます。
でも、これも乾燥って
外気の影響はもちろんあるけど、
外気に負ける肌は
体内の様子が原因。
本当に肌を美しくする方法は
体の内側に作用するものが
必要なんです。
雑誌でよく見かける
「オイル美容」とか。
それで調子がよいひとは
それでよいのでしょうが、
本来は
ベタベタつけるお手入れは
止めたほうがいい。
そういうものって
メーカーの策略です、残念ながら。
長年、化粧品販売をやってきて
化粧品が好きだった私。
肌を美しくするものは
ベタベタ塗りまくる化粧品ではない。
このことを私は
自分の肌で実感しました
51才でやっと
皆さんにはもっと早く
知っておいてほしいなって思います。