首こりが原因で起きる頭痛の特徴とは
慢性頭痛(一次性頭痛)は、大きく分けると、全体の約7割近くが「緊張性頭痛(頚性頭痛・けいせいずつう)」で、残りの約3割が「片頭痛」です。
〜緊張性頭痛は首が原因〜
緊張性頭痛は、頭が締め付けられるような痛みが毎日にように続くのが特徴です。 これは、首の筋肉が硬くなり、頭痛の神経といわれている大後頭神経を筋肉が締め上げて引き起こされる頭痛です。長時間同じ姿勢でいたり、首に強い圧力がかかったりすることが主な原因です。
緊張性頭痛の痛みの原因は、首の筋肉の中(間)を走行している神経の圧迫にあります。
緊張性頭痛の緩和のため、首のツボをお伝えします。
・後頭部に存在する、首こりに効果的なツボが「玉枕(ぎょくちん)」です。
後頭部の出っ張りの高さで、正中(真ん中)のラインから約3センチ外側にあります。筋肉ではなく骨が触れますが、このツボを押したり揉みほぐしたりすることで首の筋肉が緩みます。
・首の後ろ(うなじ)に存在するツボが「風池(ふうち)」です。
自身のうなじに触れてから、頭を少し後ろに倒した状態で、指を頭に向かって上に滑らせましょう。指が止まったら次は外側に滑らせ、凹み部分を探してみてください。
風池は、首の筋肉の緊張を取るために効果的なツボです。また頭痛にも効くツボなので、低気圧の影響で頭や首が重だるいときなどに揉みほぐしてみましょう。
仕事中や、家事育児の間にやってみてください。
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Oyasumi spa 銀座