body make and care improveのサロン体験談

ヒアリングシートを記入し、その内容を元に今の身体の状態や悩んでる箇所、具合を確認していただきました。さらに、どのような不調か、いつからしんどいのか、他店で施術は受けたことあるか、触ってほしくない部位はあるか、など、詳しくお聞きいただきました。その上で、サプリメントの使用の有無などを含めた生活習慣などの点も確認いただきました。確認後は施術を行いながら身体を実際に確認してヒアリングを行っていくそう。ヒアリングだけの時間はそこまで取らず、すぐに施術スペースに案内いただきました。

いきなり施術に入る訳ではなく施術前後に身体のチェックを行っているとのことで、鏡の前で肩の高さや左右差、首の傾き具合、骨盤の高さやゆがみなど、姿勢を確認していただきました。さらに、片足立ちで立つことでバランスの確認も行っていきました。思っていたよりもバランスが取れず、グラグラしてしまいました。施術前に確認を行うのは全体のバランスを確かめることはもちろん、お客様自身が今の自分の身体の状態を記憶することにも意味があるそうです。そうすることで施術後に確認した際に自分の身体の変化を認識できるとのこと。早くも施術後が楽しみになりました。

次はベッドでうつ伏せになり、立っている姿勢では分からない部分を確認していただきました。骨盤の位置や歪み具合、足の長さに左右差がないか、関節の可動域はどれくらいか、などを確認いただき、それらをもって施術方針をかためていくそうです。さらに、そこからいきなり骨格調整や強い施術を行うのではなく、まずはじめに筋肉を軽くほぐしていく施術をしていただきました。緊張やハリを緩めるため、背面を中心にほぐしていただいたのですが、とても気持ちよく深いリラックス感を感じました。

次にあお向け体勢になり施術していただきました。施術の流れはお客様の状態によって異なるそうですが、いずれにしてもあお向けでの施術は必ず行うそうです。全身のケアのため、身体はもちろん、頭のケアも行っていただきました。頭蓋骨の調整や硬くなった頭皮を緩めていくヘッドケアは目の奥や頭の中までリラックス感で包まれました。その他、首のハリやゆがみを見たり、お腹を触って張り具合を確認しつつ、身体の内部までアプローチいただきました。また東洋由来の技術を用いたカイロプラクティックを行っているそうで、足の指を引っ張ったり、ツボ押ししたりなどでインナーのケアもしっかり行っていただきました。

次は横向き体勢になり施術していただきました。仰向けけやうつ伏せでも触っていた部位をまた違う角度からアプローチすることでよりバランスが整うそうです。横向き体勢は肩が上にくる体勢なので肩甲骨や肩回りを中心に可動域を広げるケアを行っていただきました。ここらへんが固まって動きが悪くなっている方がとても多いそうです。また、腰周りや足まわりも丁寧にケアしていただきました。ほぐしやストレッチなどを組み合わせつつ、張り感や膨張感などの解消を目指しました。

全ての施術が終わった後、施術前に行った鏡の前で再度確認を行いました。施術前と比べると腰や肩が断然楽になり明らかに変化を感じました。左右差も自然に整った感じが見て取れました。その身体の変化した状態のキープを目指すのであれば、お店に通うことにプラスして自宅でのセルフケアも重要、とのことで、セルフケア方法をアドバイスいただきました。負荷の高いものではなく、手の周りのツボ押しなど「ながら」でできる手遊び感覚のものをお教えいただけたので無理なく続けやすいと思いました。