もみ返しと好転反応の違いとは?(2025年11月22日 13時22分) 草津なお整骨院

施術後の不調は必ずしも“悪いサイン”ではありません!

施術を受けた後、「なんだか重い、、、」「いつもと違う感じがする、、、」と不安になった経験はありませんか?
その症状、実は“もみ返し”と“好転反応”のどちらなのかで、意味が全く違います。

〇もみ返しとは?
もみ返しは、施術の刺激が強すぎたり、筋肉が緊張している状態で無理に押されたりする事で起こる“筋肉の炎症”の様な反応です。

押された場所がピンポイントで痛くなるのが大きな特徴で、筋肉痛の様なジーンといた痛みが続く事があります。
症状は1～3日間ほど残る事が多く、「毎回出る」場合は施術方法を見直す必要があります。

〇好転反応とは?
一方好転反応は、身体が回復しようとする過程で起こる“一般的な調整反応”です。

施術によって血流が良くなったり、姿勢バランスが整ったりすると身体が新しい状態になれようとしてだるさや眠気が起こる事があります。
全身が重い、ポカポカする、少し頭が重いといった広い範囲での変化が出やすいのが特徴です。

多くの場合は半日～1日程で自然と軽くなり、そのあとに「動きやすさ」や「軽さ」を感じやすくなります。


◎見分けるポイント
・局所的に痛むなら“もみ返し”
・だるさや眠気など全身的な変化なら“好転反応”

この辺りを意識すると、自分の身体に何かが起こっているのかが分かりやすくなります。


◎施術後に気をつける事
どちらの反応も、施術当日は
・激しい運動は避ける
・長時間の入浴を控える
・水分をしっかりとる
といった点に注意すると回復がスムーズです。


施術後の反応は人にって出方も強さも様々です。
少しでも不安になったら是非お気軽にご相談ください♪