超足芯術WAYOMOのサロン体験談

最初にヒアリングシートに記入し、それを元に悩みを聞いていただきました。今つらい箇所、困っていることを確認し、具体的に身体のどの箇所がどの程度つらいのか、ということをヒアリングしていただきました。さらに、仕事や日々の暮らしなどの生活習慣もお伝えすることで、不調の原因となる要素を探っていただきました。私は足の張りが特に気になっていることをお伝えしました。ご来店されるお客様は肩首のつらさや不調を感じている方が多いとのこと。いずれにしても、ヒアリングシートの「肉体疲労」と「精神疲労」にチェックをつける人が多い、とのことでした。

うつ伏せの体勢になり、肩甲骨周り、臀部、太腿、ふくらはぎなどを触って確認いただきました。特に肩甲骨・臀部・ふくらはぎの3箇所が詰まっている人が多いそうです。私はふくらはぎがつらかったのですが、実際に触っていただくと臀部が硬く、太腿の側面が張っていることを指摘いただきました。臀部は坐骨神経が通っているのでしっかりほぐしていく必要があること、足の側面も腰などの不調に関係する箇所なのでしっかりケアすることが必要であることをお伝えいただきました。触っていただきながらその場で状態を伝えていただけるのがとてもありがたかったです。ヒアリングしていただいた内容と触っていただいた内容で身体の状態を見ながら施術の計画を立てていただきました。

次にお尻から背中にかけて揺らして緊張している筋肉を緩めていきました。背中に足を置いて軽く揺らしていただくだけでとても気持ちよく、身体がリラックスしていくことが実感できました。呼吸を使いながらの足圧によるケアはより深部に自然とアプローチができるとか。身体が固まっているまま圧をかけると緊張が取れず施術の刺激を強く感じてしまうことがあるそうなので、圧を加える前にしっかり身体をほぐしておくことが重要だそうです。足圧は手技でやるより広い面で圧を加えられ、力も適度に強いので揺らされているだけでほぐれていきました。

次に足の付け根部分のケアをしていただきました。足の付け根部分はリンパが集まる箇所なので、ここに一度強い圧をかけ時間をおき、流れをいったん止め、その後その圧を促すことで、一気に流れが蘇り循環を促すことができるのだそう。実際流れが止まっている状態からパッと足を離された時に体内の流れがドッと勢いを増したことを実感できました。身体の中の老廃物が一気に流れている感じが実感できとても気持ちの良いケアでした。足圧の特徴である「巡りの促し」「可動域の拡大」「調節機能を整える」という3点による変化がより楽しみになりました。

おしりから背中にかけての背面にかけてアプローチいただきました。おしりは筋肉が何層にもなっているいて、ツボもたくさんあり、坐骨神経も通る箇所なので、お尻を緩めることで全身が楽になる人が多いそうです。また、背中を整えることで姿勢の改善にもつながり、疲れにくい身体が目指せるのだそう。揺らしたことでほぐれた背面の筋肉の深い部分に足を使って細かい箇所まで丁寧にアプローチいただきました。背中は肩甲骨の周りを重点的に行っていただき、その周りのコリコリをほぐすことで可動域を広げていきました。また、おしりのツボにもしっかり圧をかけながらアプローチいただき、かたさをケアしていただきました。全体のリンパの流れがスムーズになり、身体が軽くなっていくことを感じました。

さらに、肩甲骨周りをしっかりほぐしていただきました。肩や首に関しても、普段スマホやPCを使うことが多いからか疲れが溜まっていたので、足裏でグイーッと押されるのがとても気持ち良かったです。指や手での圧よりも押される面が広いため、ピンポイントで刺激を感じることなく、じっくり奥へアプローチいただけるのが至福の心地よさでした。足圧は呼吸を使いながらのケアなので、施術中は奥にグーっと入る感じを受けるかもしれませんが、施術後はとてもスッキリと楽になります!もみ返しのリスクもかなり低いとのことで安心して受けることができました。