こんにちは!
今回は、お客様からよくいただくご質問にお答えする形で、
「頭皮の構造」についてお話ししていきます。
「頭皮って髪が生えてるだけじゃないの?」
実はそう思っている方、多いんです。
でも、頭皮は脳に一番近い皮膚。その構造を理解することで、
ドライヘッドスパの大切さがきっと見えてきますよ♪
頭皮の基本的な構造
頭皮は、次の5つの層から構成されています。
1. 皮膚層
皮脂腺・汗腺・毛穴があり、髪の毛が生える土台です。
乾燥や皮脂のバランスが崩れるとトラブルの原因に。
2. 結合組織層
血管・神経が豊富に走る層。血流の良し悪しが、髪の健康にも直結します。
3. 腱膜層(帽状腱膜)
頭の筋肉をつなぐ薄い膜。動きが少ないのでコリが溜まりやすく、
頭痛や不眠の原因にも。
4. 疎性結合組織層
頭皮が頭蓋骨の上をスムーズに動けるようにしている層。
老廃物が溜まりやすいのもここ。
5. 頭蓋骨膜
骨を包む最深部の膜。ドライヘッドスパでは直接触れませんが、
全体の健康に影響しています。
頭皮は「顔」と「脳」をつなぐ大切な場所
頭皮は「顔の皮膚」とつながっているため、頭皮が硬くなると
顔のたるみやむくみにもつながります。
さらに、頭皮の下には大量の毛細血管が走っており、脳への血流にも関与しています。
つまり、頭皮のケアは見た目だけでなく、集中力や睡眠の質にも影響を与えるのです。
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