【毛細血管の役割と老化の関係】
みなさん、ご自分の血管って見たことありますか?
killikでは 毛細血管観察を行い 皆様のお体の状態を観察したりゴースト血管と優良血管の比率からアドバイスをしていきます。
毛細血管観察を行ったお客様からは「初めて見た!感動!」「生きてる!!」「血液流れてる!」と驚きとワクワク感が伝わってきます。
「良い状態」「詰まってるねー」「のろのろ血流だね」「頑張ってる」と血管の状態を見ながら
カウンセリングを行っています。
今日は「血管と老化の関係」についてお話していきます。
血管の老化は
20代からスタート。
45才位から加速。
60代ではピーク時の約4割にまで減少。
「人は血管と共に老いる」
とも言われるほどとても大事な人体最大の臓器です。
《1. 毛細血管の役割》
毛細血管は、動脈と静脈をつなぐ細い血管で、主に次のような役割を担っています。
1. 酸素や栄養の供給 毛細血管は全身の細胞と直接接しており、酸素や栄養を供給します。
2. 老廃物や二酸化炭素の回収 細胞から排出された二酸化炭素や老廃物を回収し、静脈を通じて排出する役割があります。
3. 体温調節 皮膚の毛細血管が拡張・収縮することで、熱を放出したり保持したりし、体温を調整します。
4. 免疫機能のサポート 白血球が血管の壁を通過し、病原体と戦うのを助けます。
《2. 毛細血管と老化の関係》
加齢とともに毛細血管の機能が低下すると、全身の健康に悪影響を及ぼします。
1. 毛細血管の減少 年齢とともに毛細血管の数が減り、血流が滞りやすくなります。その結果、酸素や栄養が届きにくくなり、老廃物の排出も遅れる。
2. 血管の弾力性の低下 毛細血管の壁がもろくなり、血流がスムーズに行われなくなる。これが、動脈硬化や血圧の異常などにつながる。
3. 肌や髪の老化 毛細血管が衰えると、皮膚の細胞に栄養が行き渡らなくなり、シミ・シワ・くすみの原因となる。頭皮の血流も悪化し、抜け毛や白髪が増える可能性がある。
4. 冷えやむくみの原因 血流が悪くなることで、末端の細胞まで十分な血液が届かず、手足の冷えやむくみが起こりやすくなる。
5. 認知機能の低下 脳の毛細血管が衰えると、脳細胞への酸素供給が減り、認知症のリスクが高まる。
まとめ
毛細血管は酸素や栄養を運び、老廃物を回収する重要な役割を持っています。
しかし、加齢とともに機能が低下し、肌の老化、冷え、認知機能の低下などを引き起こします。
当サロンでは 毛細血管診断を通して、お客様の生活サイクルに合わせた日々のアドバイスや
毛細血管を健康に保ち、老化を遅らせる方法を一緒に考えていきます。