40歳を過ぎると骨折しやすくなるって知っていましたか?
以前と比べて、運動不足や骨に必要な栄養不足などもあますが・・・
女性ホルモン「エストロゲン」の低下が大きく関係しています。
女性ホルモンと女性の骨量には相関関係があると言われており、10代は女性ホルモンの分泌量も急増し、骨量も急激に上昇します。
40代以降は、女性ホルモンと骨量も減少傾向となっていきます。
「エストロゲン」は、骨の形成を助けて、古い骨を壊す活動を抑えるはたらきがあります。
※骨がつくられる仕組み
破骨細胞は古くなった骨をこわし(骨吸収)、骨芽細胞は新しい骨をつくる(骨形成)ため、骨は生まれ変わっています。
この骨形成と骨吸収を繰り返すことで、生まれ変わります。
また、骨は、ホルモンの分泌も行っています。
・オステオカルシン・・・記憶力や筋力、生殖力などを若く保つ若返りホルモン
・オステオポンチン・・・免疫力を高める
これらの理由から、更年期や閉経後は、骨がもろくなり、骨折しやすくなります!
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加齢や体型(やせ型・小柄)、早い閉経など避けられない要因もありますが、生活習慣を見直せば、避けられる要因もあります!
・無理なダイエットをしない
栄養不足は女性ホルモンの分泌量低下を招きます。
・日光を浴びる
骨の形成に必要なビタミンDの80%は紫外線によって皮膚で生成されています。
・適度な運動をする
ウォーキングは踵に衝撃が加わり、骨が丈夫になります。
足の筋力も鍛えれて転倒防止にもなります。
・内臓脂肪を落とす
内臓脂肪が多い人は、骨が弱く、骨粗しょう症になりやすいです。
・質の良い睡眠をとる
骨の代謝は、睡眠中に活発になります。
今日から取り組めるものはありましたか?
いつまでも元気な健康的な身体で毎日を送りたいですよね。
是非ご参考にして頂ければと思います☆
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