自律神経について以前のブログでご説明しました。
今回は、「自律神経失調症」についてです。
自律神経とは、呼吸や血圧など体内の生命維持活動を調節している神経です。
意識的ではなく、自動的(自律的)に機能しています。
意識して体温を維持したり、血圧をコントロールできませんよね。
体内・外の情報を受け取り、私たちの体内を制御しているのが自律神経です。
その為、自律神経のバランスが崩れると、全身の機能に支障をきたし、様々な症状になって表れます。
【原因】
・生活のリズムの乱れ
不規則な生活習慣、身体のリズムを無視した(朝起きて夜寝る等)社会環境やライフスタイルです。
夜勤などを行っている人も乱れやすいです。
・過度なストレス
社会的ストレス、人間関係、精神的ストレス、環境の変化などです。
・ストレスに弱い体質
すぐお腹が痛くなったり、嘔吐してしまう等、生まれつき自律神経が過敏であったり、思春期や更年期、身体が弱っている状態です。
・ストレスに弱い性格
「No!」 と言えない、勘定処理が下手、気持ちの切り替えができない、人の評価を気にしすぎる、人と信頼関係を結ぶのが苦手、依存心が強いなどです。
・環境の変化
・女性ホルモンの影響
女性は一生を通じてホルモンのリズムが変化し続けていて、この変化が影響を与えています。
現代はストレス社会と言われるぐらい、ストレスが多いです。
どなたでも当てはまる箇所1つはあったのではないでしょうか。
次回、自律神経失調症のタイプについてご説明していきます。
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