以前、冷え性についてお伝えしてきました。
今回は、冷え性の原因と対策方法についてお伝えしていきます。
【冷えの原因について】
・基礎代謝が低下
基礎代謝とは、生命維持をするのに必要最低限のエネルギーのことを言います。
基礎代謝が低くなると、体温も下がってしまいます。
筋肉量の少ない女性の方が男性より冷えやすいです。
・鉄分不足
鉄は赤血球中に含まれ、全身は酸素を運ぶという大切な働きを持っています。
体の隅々まで酸素が届かないと、細胞で熱を生み出す力が弱くなります。
・自律神経の乱れ
自律神経は体温調節をしています。
生活の乱れやストレスにより自律神経が乱れやすくなっています。
腸の運動も自律神経でコントロールされているので、下痢や便秘が起きやすくなります。
夏のエアコン使用や冷たい物をたくさん摂取していると、乱れやすくなります。
【冷え症対策】
・適度な運動
筋肉の運動によって血流は促進され、熱を発生させています。
仕事などで長時間同じ姿勢をとり続けていると血行不良を招くので、時間を決めて歩きましょう。
EVを使わないで階段を使用するように心がけましょう。
・クビを温める(首、手首、足首、くびれ=お腹)
クビは皮膚が薄く、太い血管が走行している為、外気の影響を受けやすいです。
クビを温めることで、熱を体に行き渡らせる事が出来ます。
副交感神経の中枢がある仙骨と、腸や子宮などが詰まったお腹を温めると、全身に温かい血液が流れます。
・湯船につかる
暑いお風呂にサッと入ると体内の内側まで温まらず、湯上りに冷めやすくなってしまいます。
38~40度のお湯にゆっくりと浸かった方が効果的です。
出来る事からはじめて、脱「冷え性」でいきましょう。
カラダドクター整体院加須院
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