こんなお悩みありませんか?
・運動しても足が太い
・運動すればするほど、むしろ足が太くなる
・膝が痛い
・足が浮腫む
・足がだるい、疲れる
・O脚、X脚 など
様々な原因があるとは思いますが、「膝の捻じれ」も原因の一つかもしれません。
今回は、「膝の捻じれ」についてお伝えしていきます。
【膝の捻じれって何?】
膝の捻じれは、太ももの骨(大腿骨)に対して、膝の骨(脛骨)が捻じれている状態のことです。
よく見られるのは・・・
大腿骨が内旋(内股)し、脛骨が外側へ捻じれ(外旋)、膝が伸びきっている(過伸展)
いわゆる「O脚」です。
こんな方は、足の土踏まずも潰れてしまっている(足のアーチの低下)ことが多いです。
また、骨盤が前に倒れ(前傾位)、太ももの筋肉がパンパンに張っています。
ちなみに骨盤が前傾すると、反り腰の状態です。
【膝の捻じれチェック!】
鏡の前に立ってみて下さい。
確認部位は、「膝のお皿の位置」と「お皿の下にある出っ張ったゴツゴツした骨(脛骨粗面)」です。
この二つの位置関係はどうなっていますか?
真っすぐになっていれば大丈夫です。
脛骨粗面が外側に位置している方は、膝が捻じれています。
【膝の捻じれの原因】
●筋肉の偏り
使い過ぎる筋肉と使えていない筋肉があります。
・使い過ぎる筋肉
股関節・・・大腿筋膜張筋、大腿二頭筋(外側の筋肉)
足関節・・・腓腹筋(外側ふくらはぎのアウターの筋肉)
・うまく使えていない筋肉
股関節・・・内転筋群(内側の筋肉)、殿筋群(お尻)
足関節・・・腓骨筋、ヒラメ筋、
●足のアーチの低下、足指の機能低下
足指がうまく使えていない人は、アーチの低下が起こりやすくなります。
アーチ(土踏まず)の低下が起こると、膝は外旋位となります。
●お尻の筋肉の低下
お尻の筋肉は、股関節を外旋させる働きがあります。
筋力が低下してしまうと、関節解剖的にも内股になりやすくなります。
また、お尻の筋肉が低下すると足のアーチも低下しやすくなります。
膝や膝下にトラブルが出ていても、原因は股関節や足部だったりします。
身体って繋がっていますね。
カラダドクター整体院加須院
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