今回は、【正月明けのだるさへの対処法】についてご紹介していきます。
◎生活リズムを整える
早寝早起きを心がけ、普段の生活リズムを取り戻しましょう。朝起きたら日光を浴びることで体内時計をリセットできます。朝日を浴びると「セロトニン」が分泌されます。
※「セロトニン」は、主に脳の中枢神経系や腸管に存在し、心の安定や体のリズムを保つのに大きな影響を与えます。「幸せホルモン」や「幸福物質」とも呼ばれ、気分や感情、睡眠、消化などに深く関わっています。
・うつや不安感を和らげる作用があり、不足するとイライラや憂鬱な気分を感じやすくなることがあります。
・睡眠を促すホルモンである「メラトニン」の材料となります。日中に分泌されるセロトニンが夜になるとメラトニンに変わり、睡眠をサポートします。
・体温、血圧、心拍数などを調整する自律神経の働きを助け、体内リズムを安定させます。
・セロトニンの約90%は腸内に存在し、腸の動きや消化を助ける役割を持っています。このため、セロトニンは「腸と脳をつなぐ物質」とも言われます。
◎軽い運動を取り入れる
ウォーキングやストレッチなど、簡単にできる運動を日課にすることで、筋肉が動き、血流が促進されます。これにより、全身に酸素や栄養が行き渡り、だるさが軽減します。
・運動をすると、脳内で「エンドルフィン」や「セロトニン」といったホルモンが分泌されます。これらは気分を前向きにし、ストレスを軽減する効果があります。
・適度な運動は自律神経のバランスを整えます。特にリズム運動(ウォーキング、ランニング、ヨガなど)は副交感神経を活性化させ、リラックス効果をもたらします。
・運動により基礎代謝が向上すると、エネルギーが効率よく使われ、疲れにくい体質になります。
・適度な運動は「メラトニン」の分泌を促進し、ぐっすり眠れるようになります。質の良い睡眠は、だるさ解消のカギです。
カラダドクター整体院加須院
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