前脛骨筋(スネの外側)何故硬くなる原因
※反り腰
おなかを前に突き出すような姿勢になっている場合、体全体の重心は後ろにかかり、体がのけぞるような形になっているのですが、膝から下がバランスをとるために、下腿の前側に体重がかかるようになり、前脛骨筋に力が入ります。
この状態が続くことで、前脛骨筋が硬くなってしまいます。
この場合は、骨盤や猫背を矯正し、正しい姿勢にすることで、前脛骨筋の緊張がとれ、すねの外側のだるさが解消されます。
※O脚、内股
靴底の外側が多く減っている人は多いですが、極端に外側が減っている場合は、外側に体重がかかりすぎているため、足首が内反している可能性があります。
特に、内股ぎみの人や、O脚ぎみの人は、足の外側に体重がかかるため、足首が内反していることが多いです。
前脛骨筋の働きとして、足首を上に曲げることの他に、足首を内反させる、というのがあります。
ですから、足首が内反していると、常に前脛骨筋に力が入っている状態になり、前脛骨筋が硬くなってしまいます。
※足首硬くなる
ちなみに、歩くときの足首の硬さの影響でいうと、前脛骨筋が硬くなることで、つま先を上に上げる動きがしにくくなります。
その結果、何もないところでつまずいてしまったりするようになってしまいます。
前脛骨筋の働きは、足首を上に曲げることです。
ですから、前脛骨筋は足首の動きと密接に関係しています。
筋肉をよく動かすことによって、柔軟性が出てきます。
あまり歩かなかったりして、足首をあまり動かさないでいると、前脛骨筋が硬くなってきてしまいます。
当店では姿勢や普段の生活をカウンセリングして硬い筋肉をマッサージで緩めて一人一人に合わせたストレッチを取り入れて筋肉を緩めて身体に柔軟性をつけていきます。
柔軟性がついてくると筋肉が硬くなりにくい体になります。
姿勢も直していくことで疲れにくい身体にもなります。