肩の痛みの原因について(2024年07月10日 10時36分) パーソナルコンディショニング鍼灸院アクティス

肩の痛みにお悩みではありませんか?

多くの人が経験する肩の不調、日常生活や仕事に支障をきたすことが多く、そのストレスレベルは計り知れません。。。

とは言っても肩痛の原因は多岐にわたり、痛みの原因をしっかりと鑑別しなければ症状は改善しないどころか容易に悪化してしまいます。今回のブログでは肩の痛みの主な原因について詳しく解説致します。

1:不良姿勢に伴う痛み
肩の痛みの最も典型的な原因の一つで、デスクワークや長時間のスマートフォン使用など同じ姿勢を続けることが多い方がなりやすいと言えます。

例えば猫背や巻き肩姿勢は肩甲骨や頸部を支える僧帽筋や肩甲挙筋に負担がかかりやすく、筋肉疲労による血行不良性の痛みを引き起こします。

このパターンはマッサージで一時的な改善が見られますが、根本的な姿勢を改善しなければすぐ症状がぶり返してしまいます。そのため継続的なストレッチや姿勢改善を目的としたパーソナルトレーニングが有効です。

2:肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)
肩関節に炎症が見られる肩関節周囲炎は四十肩や五十肩などの俗称が一般的です。この症状は腕を上げるなどの動作が困難になることが特徴で、日常生活に大きな支障をきたします。

治療には炎症や痛みを和らげる鍼灸治療、そして肩関節周囲の動作を修正するリハビリテーションが有効となります。アクティスAcutisでは医療国家資格、大手
スポーツ整形外科勤務の経験を持つスタッフが施術を担当致します。

3:回旋筋腱板損傷
回旋筋腱板損傷は肩の動きを支える筋肉や腱が損傷することで起こります。特にスポーツ選手や重い物を持つ仕事をしている人に多く見られ注意が必要です。

4:頸椎の問題
肩の痛みは頸椎の問題から来ることもあります。頸椎ヘルニアや頸椎症などが原因で、神経が圧迫されると肩や腕に痛みが放散することがあります。

このケースでは原因が肩ではないので、適切な判断と治療方針が重要となります。アクティスAcutisから整形外科への受診を促す場合があります。

【まとめ】
肩の痛みの原因は、筋肉の使いすぎ、肩関節周囲炎、回旋筋腱板損傷、頸椎の問題、姿勢の悪さなど、多岐にわたります。

肩の痛みを予防し改善するためには、原因に応じた適切な対策が必要です。
不調でお悩みの方、まずは1度ご相談ください。

アクティスAcutis
代表 山戸