腰痛に関して最後のページとなります。
前回(2/3)は腰椎の形状(=普段の姿勢)によって痛みの種類が異なるという内容でした。
それを踏まえ、対応も変わる・・・というお話です。
【痛みの種類により対応が変わる】
姿勢や筋力が違えば、当然動きのパターンも異なります。腰の痛み方や感じ方には個人差があり、つまりどんな腰痛もこれさえすれば・・・という魔法のような対応はありません。(もしあるとすれば是非教えていただきたいものです・・・笑)
腰痛を改善するためにアクティスをご利用されるお客様の多くは、鍼灸治療が目的ではありません。過去に鍼灸を受けたことがある方もいらっしゃいますが、半数以上は鍼灸を受けたことがない、もしくは鍼灸が苦手という方も多いです。
アクティスの考え方として、鍼灸治療が全てという訳では決してなく、関節の可動域や柔軟性、そして体幹筋力や動作の問題があるのであれば、まずはそちらの改善を徹底的に行ってまいります。
【腰痛へのアプローチ方法】
痛みの部位から、腰方形筋や脊柱起立筋など筋性の痛みが強く疑われる場合はこれらの筋肉に対してアプローチを行っていきます。姿勢の変化や運動パターンの崩れにより、腸腰筋など深部の筋肉や大腿筋膜張筋など下肢の筋肉の影響も十分に考えられます。
関節性、椎間板性の痛みが疑われる場合、腰椎椎間関節や椎間板、そして坐骨神経などに負荷がかかる座り方や動き方を可動域や筋肉のバランスを整える徒手療法やトレーニングを継続的に実施し、これらの炎症を抑えるための鍼治療も手段の1つとなります。
パーソナルトレーニングで痛みや不調を招く姿勢を改善するための体幹トレーニングも有効な手段と言えますね。
【まとめ】
以上、腰痛の対応についてでした。
自分だけでなく、身近な身体のトラブルとして起こりがちな腰痛を侮ってはいけません。デスクワークやスマートフォンの長期使用など、日常生活での姿勢の悪さ、身体の強張りを感じている方は要注意!
まずは一度ご相談ください(^^)
アクティスAcutis代表
山戸
鍼灸/整体/パーソナルトレーニング/肩こり/首痛/頭痛/腰痛/膝痛/股関節の不調/姿勢改善/猫背/反り腰/巻き肩/肩の痛み/ヘルニア/手根管症候群/手首の痛み
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