妊娠中の腰痛緩和に鍼灸が効く!(2025年12月06日 13時17分) 〈妊活・マタニティ・産後ケア専門〉鍼灸マッサージ院 銀のすず

こんにちは。
銀のすずの筒井です。

妊娠中の腰痛は、多くの方が経験する代表的なマイナートラブルです。
原因は大きく分けて2つあります。

① 赤ちゃんの成長に伴う体重増加
② 骨盤靭帯の緩みによる腰部筋の負担増

靭帯が緩み始めるのは妊娠9週頃。
赤ちゃんの成長スペースを確保するために骨盤が広がりやすくなります。

しかし、骨盤は体の土台のため支えが必要です。
靭帯が緩むことでその役割を 腰まわりの筋肉が代行することになり、
普段よりも負担が増える → 痛みにつながる、という仕組みです。

さらに、利き手・利き脚による筋力差があると、
骨盤を支える力に左右差が生じ歪みが増し、痛みが悪化することもあります。

そこで効果的なのが 鍼灸マッサージです。

鍼で深層筋へピンポイントにアプローチし
マッサージで血流を促しリラックスを高めることで、
筋緊張と痛みを和らげやすくなります。

妊娠による変化は止められませんが、
痛みを軽減し「消耗を減らすこと」は可能です。

出産への体力温存にもつながりますので、
腰痛が気になる方はぜひご相談ください。