こんにちは♪
ひらいトータルボディケア御殿場院です。
from治療院のデスクから
今回は産後の骨盤矯正はなぜやった方が良いのか?
についてお伝えします。
その前に骨盤の説明をいたしますね。
1.【骨盤とは】
3つの骨がくっついて一つの塊になっているものです。
腸骨(ちょうこつ)寛骨(寛骨)恥骨(ちこつ)の3つの骨がくっついて骨盤となっています。
片側にこの3つの骨がくっついてて、真ん中に仙骨という骨があるのですが、
そこに蝶々のようくっついています。
つまり右に3つの骨、左に3つの骨、これが真ん中の仙骨についているのが骨盤です。
骨自体は動かないのですが、仙骨についている部分を仙腸関節(せんちょうかんせつ)と言い、
この部分は動きます。
なので、骨盤が動いたり、ゆがんだりするのはこの仙腸関節がゆがんでいるということになります。
2.【産後の骨盤の状態】
実は産前から出産に向けて、骨盤が開きやすいようにリラキシンという関節をゆるませるホルモンが出ています。
このホルモンが産後も出続けていて、一説には産後3か月くらいまで出ているともいわれております。
このホルモンが出ていると、骨盤が柔らかい状態なので、とても歪みやすいです。
沐浴や授乳で、頭を利き腕と反対の手で支えることが多いと思いますが、
頭を支えている側の骨盤に体重が多くかかるので、
その骨盤は上に歪みやすいですよね?
そして、歪んだ状態でホルモンが止まると、今度は元の固い骨盤に戻ってしまうので、しっかりと整った状態でその時を迎えたいですよね。
3.【どのようなことをやるのか?】
当院では、まず骨盤の周りの筋肉を柔らかくします。
左右整ったら、今度は骨盤を押して歪みを調整します。
そのあとに、骨盤を締めるインナーマッスルを強くして、骨盤が整った状態をキープできるようにしていきます。
もちろん無痛なので、中には眠ってしまう方もいらっしゃいます。
このように、産後は骨盤をリセットできる数少ないチャンスなので、
お悩みの方はぜひ一度当院にご連絡をください。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!
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