こんにちは。
宇都宮TB整骨院 院長の湯沢です。
出産という大きな出来事を経験したママの体には、目に見えない変化と負担がたくさんあります。
中でも特に多く聞かれるのが「産後の腰痛」。
実は、産後の腰痛は「仕方ないもの」ではなく、正しくケアすれば改善・予防が可能な症状です。
今回は、産後に腰痛が起きる原因と、自宅でできる対策、整骨院での専門的なケアについて詳しくお伝えします。
産後に腰痛が起きやすい3つの原因
1. 骨盤のゆがみ・不安定さ
妊娠・出産を通して、骨盤は大きく開いたり傾いたりします。この骨盤のズレやゆるみが腰痛の大きな原因となるのです。
2. 筋力の低下
腹筋や骨盤底筋などの「体幹の筋肉」は出産時にダメージを受けて弱くなります。支えが不十分になることで、腰に過剰な負担がかかりやすくなります。
3. 抱っこ・授乳・睡眠不足による負荷
長時間の抱っこや前かがみ姿勢、夜間授乳による睡眠不足は、筋肉の疲労回復を妨げ、慢性的な腰痛につながりやすい環境です。
よくある産後の腰の症状
・抱っこ中に腰がズーンと重くなる
・朝起きると腰が固まって動けない
・腰からお尻、太ももにかけて痛みやしびれがある
・寝返りや起き上がりがつらい
これらは「筋・筋膜性腰痛」「仙腸関節障害」「骨盤の不安定性」などが関係している可能性があります。
自宅でできる腰痛対策・セルフケア
● 骨盤ケアストレッチ
仰向けになって両膝を立て、左右にゆっくり倒す運動を1分ほど。骨盤周囲の筋肉がほぐれ、バランス改善に効果的です。
● お腹とお尻の筋トレ(負荷少なめ)
「ドローイン(お腹をへこませて呼吸する)」や「お尻の穴を締める意識」で、体幹をやさしく刺激しましょう。1日3セットでOK。
● 抱っこの仕方を工夫
赤ちゃんを抱っこするときは、腰だけでなく膝を使ってしゃがむように意識すると、負担が軽減されます。
産後の腰痛は整骨院でのケアが効果的!
「骨盤矯正」と聞くと、バキバキ・痛いというイメージをお持ちの方もいるかもしれませんが、当院では産後専門のソフトな施術を行っています。
宇都宮TB整骨院での産後ケアの特徴
✅ 骨盤の開き・ゆがみをやさしく調整
✅ 育児中でも通いやすい短時間施術
✅ 再発防止のセルフケア指導つき
✅ ベビーベッドあり・ベビーカーによるお子様連れOK
産後1ヶ月〜6ヶ月は「骨盤が戻るゴールデンタイム」。
この時期にしっかりケアすることで、腰痛の改善はもちろん、体型の回復や尿もれ予防にもつながります。
ご予約・お問い合わせ
EPARKから24時間ご予約いただけます。
産後の腰の不調でお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
