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宇都宮TB整骨院のブログ

【産後の尿もれ】あなたはどのタイプ?尿失禁の種類と見分け方

「産後、尿が漏れるようになった...」
一口に「尿もれ」と言っても、実はいくつかのタイプがあることをご存知ですか?

くしゃみをした時に漏れる
トイレに行きたくなったら我慢できない
気づいたら漏れている

こうした症状、実はそれぞれ原因が違うんです。
今回は、尿失禁の種類と、それぞれの特徴について詳しく解説します。
「自分はどのタイプなんだろう?」と思いながら読んでみてください。
タイプが分かれば、適切な対処法も見えてきます。

尿失禁は大きく分けて4つのタイプ
尿失禁は、医学的に以下の4つに分類されます。

腹圧性尿失禁(最も多い)
切迫性尿失禁
混合性尿失禁
溢流性(いつりゅうせい)尿失禁

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 腹圧性尿失禁(ふくあつせいにょうしっきん)
【こんな症状】

くしゃみや咳をした時に漏れる
笑った時に漏れる
重いものを持った時に漏れる
ジャンプや走った時に漏れる
階段を降りる時に漏れる

お腹に力が入った瞬間に、尿が漏れるのが特徴です。
【原因】
骨盤底筋の筋力低下が主な原因です。
妊娠・出産により、

骨盤底筋が約2倍に伸びる
筋力が30〜60%低下する
尿道を締める力が弱まる

その結果、お腹に力が入ると膀胱が圧迫され、尿道を締めきれずに漏れてしまいます。
【産後ママに最も多いタイプ】
産後の尿もれの**約70〜80%**が、この腹圧性尿失禁です。
「産後あるある」と言ってもいいくらい、多くのママが経験しています。
【特徴】

尿意がなくても漏れる
少量の尿が漏れることが多い
若い世代(20〜40代)に多い
出産経験がある女性に多い

【改善方法】
骨盤底筋を鍛えることで、改善が期待できます。

骨盤底筋トレーニング(ケーゲル体操)
産後骨盤矯正
EMS機器による骨盤底筋トレーニング

適切なケアをすれば、多くの方が改善しています。

2. 切迫性尿失禁(せっぱくせいにょうしっきん)
【こんな症状】

急に強い尿意が来て、我慢できない
トイレに間に合わず漏れてしまう
「トイレ!」と思った瞬間に漏れる
鍵を開ける瞬間、トイレのドアを見た瞬間に漏れる
冷たい水に触れた瞬間に尿意が来る

急激な尿意とともに、我慢できずに漏れてしまうのが特徴です。
【原因】
膀胱が過敏になっていることが原因です。

膀胱が勝手に収縮してしまう(過活動膀胱)
脳からの指令がうまく伝わらない
膀胱に少ししか尿が溜まっていないのに、強い尿意を感じる

【こんな方に多い】

高齢の方
脳や脊髄に疾患がある方
過活動膀胱の方

産後ママにも起こりますが、腹圧性尿失禁に比べると少なめです。
【特徴】

強い尿意がある
漏れる量が多いこともある
頻尿を伴うことが多い(1日8回以上)
夜間頻尿(夜中に2回以上トイレに起きる)

【改善方法】

膀胱訓練(少しずつ我慢する時間を延ばす)
骨盤底筋トレーニング
医師による薬物療法

腹圧性尿失禁とは対処法が異なるため、専門家への相談が重要です。

3. 混合性尿失禁(こんごうせいにょうしっきん)
【こんな症状】

くしゃみでも漏れるし、急な尿意でも漏れる
腹圧性と切迫性、両方の症状がある

2つのタイプが混在している状態です。
【原因】

骨盤底筋の筋力低下(腹圧性)
膀胱の過敏性(切迫性)

両方の原因が重なっています。
【こんな方に多い】

出産回数が多い方
高齢の方
産後、症状が悪化した方

【特徴】

両方の症状が出る
日常生活への影響が大きい
より深刻に感じる方が多い

【改善方法】

骨盤底筋トレーニング
膀胱訓練
産後骨盤矯正
専門家への相談

両方のアプローチが必要なため、専門家の指導の元でケアすることが大切です。

4. 溢流性尿失禁(いつりゅうせいにょうしっきん)
【こんな症状】

尿意を感じない、または弱い
気づいたら少しずつ漏れている
尿が出きらない感じがある
残尿感がある

膀胱に尿が溜まりすぎて、あふれ出てしまう状態です。
【原因】

膀胱の収縮力が弱い
尿道が狭くなっている
神経の障害

【こんな方に多い】

高齢の男性(前立腺肥大など)
糖尿病の方
神経疾患のある方

産後ママにはほとんど見られません。
【特徴】

尿意が弱い、またはない
少しずつ漏れる
残尿感が強い

【改善方法】
医療機関での治療が必要です。

薬物療法
場合によっては手術

放置すると腎臓に悪影響が出ることもあるため、早めの受診が必要です。

あなたはどのタイプ?セルフチェック
☑ 腹圧性尿失禁チェック

くしゃみや咳で漏れる
笑うと漏れる
重いものを持つと漏れる
ジャンプすると漏れる
尿意はないのに漏れる

3つ以上当てはまる → 腹圧性尿失禁の可能性が高い

☑ 切迫性尿失禁チェック

急に強い尿意が来る
トイレに間に合わない
トイレのドアを見ると漏れそうになる
頻尿(1日8回以上)
夜中に2回以上トイレに起きる

3つ以上当てはまる → 切迫性尿失禁の可能性が高い

☑ 混合性尿失禁チェック

上記の両方に当てはまる

両方に3つ以上当てはまる → 混合性尿失禁の可能性が高い

産後ママは「腹圧性」が圧倒的に多い
産後の尿もれの約70〜80%が腹圧性尿失禁です。
つまり、「くしゃみや咳で漏れる」というタイプ。
これは、骨盤底筋の筋力低下が原因なので、適切なケアで改善が期待できます。

タイプによって対処法が違う
腹圧性尿失禁の場合
骨盤底筋を鍛えることが最優先

骨盤底筋トレーニング
産後骨盤矯正
EMS機器によるトレーニング

当院の施術が最も効果的なタイプです。
切迫性尿失禁の場合
膀胱の訓練と、場合によっては薬物療法

膀胱訓練
骨盤底筋トレーニング(補助的に)
医師への相談

泌尿器科の受診も検討してください。
混合性尿失禁の場合
両方のアプローチが必要

骨盤底筋トレーニング
膀胱訓練
専門家の指導

より専門的なケアが必要です。

自己判断せず、まずは相談を
「自分はどのタイプだろう?」
セルフチェックである程度は分かりますが、正確な判断は専門家に任せましょう。
なぜなら、

混合性の場合もある
他の病気が隠れている場合もある
適切な対処法は専門家でないと分からない

からです。

当院でできること
当院では、特に腹圧性尿失禁の改善に力を入れています。
1. 体の状態をしっかり分析

骨盤の歪み
骨盤底筋の筋力
姿勢のクセ

を詳しくチェックします。
2. 産後骨盤矯正で骨盤を整える
骨盤の歪みを整えることで、骨盤底筋が正しく働けるようにします。
3. EMS機器で骨盤底筋を効率的に鍛える
寝ているだけで、骨盤底筋を正確に刺激。
効率的に筋力アップができます。
4. 日常生活でのアドバイス

正しい姿勢
体の使い方
セルフケアの方法

まで、しっかりサポートします。

こんなママに来てほしい
☑ 自分がどのタイプか分からない
☑ くしゃみや咳で漏れる(腹圧性タイプ)
☑ セルフケアではなかなか改善しない
☑ プロにしっかり診てもらいたい
☑ お子様連れで通える整骨院を探している
1つでも当てはまる方は、ぜひ一度ご相談ください。

まとめ:タイプを知ることが、改善への第一歩
尿失禁には、

腹圧性尿失禁(産後に最も多い)
切迫性尿失禁
混合性尿失禁
溢流性尿失禁(産後には少ない)

という4つのタイプがあります。
産後ママの多くは腹圧性尿失禁で、これは骨盤底筋を鍛えることで改善できます。
「私はどのタイプだろう?」
「どうすれば良くなるんだろう?」
そう思ったら、一人で悩まず、まずは専門家に相談してみてください。
適切なケアをすれば、多くの方が悩みから解放されています。

尿もれに悩む女性
おすすめコース

産後ケア|産後骨盤矯正

宇都宮TB整骨院のスタッフ 湯沢 昭宏

院長

湯沢 昭宏 ユザワ アキヒロ

宇都宮TB整骨院のメニュー

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