皆さんこんばんは!【夜の帳】の緒方です!
本日は「東洋医学」と「西洋医学」の違いについて説明していきます!
皆さんは「東洋医学」と聞いて何をイメージしますか?
「漢方」「鍼灸」「矯正」
等の「中医学」がメインと言ったところでしょうか?
そして「西洋医学」と聞いてイメージする物は
「薬を使った治療」「世界的な医療のベースになっている病院」「執刀治療」
等の「ヨーロッパ産まれの医学」が多いと思います!
さて、そこで「東洋医学」と「西洋医学」の違いを説明するにおいて1番大切な事は
【それぞれの医学が産まれた理由と育った理由が全然違う】
という事にあります!
【西洋医学】はヨーロッパで産まれ
「戦時中」や「疫病」が流行った時に使われる「医療技術」として育ったと言われています
「怪我を治す事」や「伝染病を治療する」という事を目的として作られ育った医療技術なので
必然的に「より多くの人を、1人でも多く早く救う」
という想いの元に成長していきました
その弊害として「特殊な体質」や「施術が身体に合わない人」等は切り捨てざるを得ず
「100人居れば大多数である97人を同じ方法で早く対処する」という施術方法になるため「その方法では身体に合わない。救えない」という人が「医学の目的」の性質上どうしても出てきてしまうのです
それに対して【東洋医学】は
中華統一を果たし、次なる目標が「不老不死」になった「始皇帝」が
「広い国の中から有名な医者100人を集め始皇帝1人の為だけに医学や医術を研究。勉強させた」と言われています
そして「1人の身体を色んな視点から診る」という考えの元成長し
その学問を「一般市民」にも応用し適応し「一般治療」として順応していった。という歴史がある為
「体質や体調に合わない治療」というのはそもそも起きにくい学問になります
ただ、その弊害として
「流行病などが流行った時に初速の対応が遅い」「ゆっくりしっかりは治せるが早く的確にという治療が難しい」という人が「医学の目的」としてどうしても出てきてしまいます
この【医学の目的】が「東洋医学」と「西洋医学」の根本的な違いだと言われています!
根本的な違いの説明が終わった所で【後編】に続きます!
【後編】では「現代の東洋医学と西洋医学の違いは何か」の説明をしています
お楽しみに♪
#夜の帳#東洋医学#西洋医学
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