睡眠中に不自然な姿勢をとったり無理な首の動かし方をすることによって、目が覚めた時に首から肩にかけて痛みや動きの制限が生じます。
数日で症状がなくなるものや1ヶ月以上長引いてしまうこともあります。
寝違えの原因
睡眠中に長時間不自然な姿勢をとることで、首や肩周りに負担がかかり続け、一部の筋肉に血液が上手く供給できない状態になってしまったり、枕の高さがあっていないなどで首に負担がかかって椎間関節の靭帯や関節包などに炎症が生じることが原因とされています。
他には睡眠中の身体の冷えなどによる筋肉の柔軟性低下や血行不良が原因と言われています。
寝違えの症状
起床時に首を動かすと首、肩や背中にかけて動作痛を生じるのが代表的な症状です。
寝違えに対してのアプロ―チの方法
血流がよく筋肉の柔軟性がある方は、就寝時の姿勢の負担だけでは寝違えは引き起こされにくく、寝違えてしまう方は根本原因があることが考えられます。
それが姿勢の歪みになります。
姿勢の歪みによって関節が正常に動かすことが出来ず、筋肉への負担のかかり方も強くなっていってしまい、血流が悪くなって筋肉が硬くなり、寝違えてしまうということです。
筋肉の柔軟性や関節の動きを良くするのはもちろんなのですが、筋肉や関節が正常に動き出してくると姿勢は変化していきます。
姿勢が良くなると筋肉や関節が正常に動くので体にかかる負担も減っていきますので姿勢の歪みを改善していくように施術をしていきます。
その姿勢が改善された状態で不自然な姿勢で寝てしまってもよっぽど筋肉に疲労がたまって柔軟性が悪くなったりしない限りは寝違えは引き起こしにくくなります。
たとえ寝違えと言えども、根本原因が深く関係していますので何度も寝違えを経験している方や、初めて寝違えてしまった人も是非ご相談ください!