グローインペイン症候群について(2023年12月22日 18時37分) 整体院拓 太白院

グローインペイン症候群とは

鼠径部や下腹部に痛みが生じるものを言います。とくに運動をしている方に見られ、サッカー、陸上などの、蹴る、ターン、ジャンプ動作の繰り返しの負担によって鼠径部周辺を訴える方が多いです。

痛みがあるままに運動を続けていると慢性化してしまうこともあり、痛みと機能障害が生じる恐れがあります。

グローインペイン症候群の原因

一番多く言われているのは使い過ぎ(オーバーユース)です。
運動などで使い過ぎ+アフターケアを怠ることで柔軟性以下、筋力の低下が起こり鼠径部周辺に痛みを伴います。直接股関節周辺に打撲を受けた場合でも発生する場合もあります。
他にも鼠経ヘルニアによって発症することもあります。

身体に出る症状
・押すと痛む(圧痛)
・股関節を動かすと痛む(運動痛)
・下腹部まで放散して痛む
・股関節の可動域制限
・筋力低下など