ご覧いただきありがとうございます。
GWプラスαで整体院を閉め、新潟の実家に田植え帰省してました。
毎年毎年、家族で田植えができることに感謝です。
大変だから農作業自体は嫌なんですが、来年もできるといいなあと思ってしまう。
変わらず、同じことの繰り返しでも、できることが有り難く感じるお年頃です。
では田植えを経験されたことがない方に簡単に田植えの工程を説明します。
1、苗箱に土を敷き詰め、その上に種をまく
2、その苗箱をビニールハウス等に並べて育てる
3、田んぼを耕し、水を入れ更にかき混ぜ、泥を水平にする
4、苗が育ったら田植え
5、苗箱をトラックに積み上げ(水を含んで重い・大量)田んぼに運ぶ
6、苗箱を下ろし、田植え機に積んでは植え積んでは植え
7、田植え機は完璧ではないので植え損ないは手で植える
8、空になった苗箱を洗う
9、苗を育てるときに使った苗箱用プールの解体と洗浄
10、水漏れしてる田んぼの田んぼ壁にビニールやあぜタイトを貼る
私が手伝えることはこの位で、その他にいろんな手作業の仕事があります。
今は機械化だから楽だと思われていますが、とんでもない。
そりゃ昔に比べたら格段に楽だとは思いますが、植える工程以外は手作業です。
年々米作りをやめる家が多く、国産米が高級品になる日も遠くありません。
個人では抗えないこともあり、農家の仕組みを変えないとどうにもならないのですが、何十年も前から分かってたこと、けど変わらなかった現状。
衰退産業の代表格が農業です。
食べるものがなくなってから騒いでも遅い。
オレンジが輸入停止したように、海外で不足したら日本はあっという間に切られます。
という我が家も後継なし。あと何年できるか、、、。