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「頭寒足熱」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
頭を冷やして足元を温めると良い、という意味で知られています。
真夏は氷枕やアイスノンで寝るという方もいらっしゃいます。
しかし、足元を温めるとうこと置いておいて、
頭を冷やすというのは本当に良いのでしょうか。
頭には皮膚、筋肉、神経、血管、リンパ管、脳脊髄液、脳実質が収まっているわけで、確かに頭は熱に弱く、気をつけなければないパーツです。
じゃあ、冷やすのはどうなのか?
発熱してるわけではないのに、冷やし続けることは単純に血行が悪くなりトラブルを引き起こす可能性があります。
頭の中身の話になりますが、上記のようにいろんな組織が入り組んであり、神経ネットワーク関してはものすごい数の神経が絡み合っているわけで。
パソコンで言うならCPU。
そこが加熱したらまずいことは確かですが、冷やし過ぎもまずい。
結論をいうと、頭は風通しがよく、適度に涼しい程度が理想です。
熱がこもるということは、気が滞るということです。
熱すぎず、冷たすぎず、循環させる。
実際には、
氷枕などはタオルを巻いて適温調節して、風通しの良い部屋やクーラー、扇風機を併用する程度が良いと考えます。
子供のころ風邪をひいた時に用意してくれた氷枕?水枕?ゴムの氷水が入ってる枕が懐かしくなりました。今も売ってるのかな。