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息苦しさを訴えるお客様がすごく増えています。
正直、私も田舎から東京に戻ると全身に圧迫感を感じることがあり、それが息苦しさに繋がるんだろうなあと思っています。
そんなお客様のお身体ですが、まーーーー肋骨が閉まって動かない。
肋骨の中に収まってる肺や心臓、肝臓などの臓器も窮屈そうにしています。
横隔膜も萎縮して動きの幅が少ない。
これではまともな呼吸はできるはずもなく、浅く早い呼吸になり、そして自律神経がさらに乱れていく、、、という流れです。
整体でまずやらなきゃなのは肋骨や背骨の締まりを解放、肺が膨らめるスペースを作ることです。それだけでも呼吸は楽になります。
そして呼吸は横隔膜や肋間筋、腹斜筋、腹横筋、前鋸筋など筋肉を使って行いますので、呼吸の練習も必要です。
呼吸は息ができればOKではなく、質が重要になります。
痛みや不調を改善するには、質の高い呼吸ができることが絶対条件になります。
なのであまりに呼吸に問題のある場合は、施術の半分以上を呼吸改善に費やすこともあります。
普通にしてて息苦しさを感じるって、相当に異常なことです。
上記のような原因だけでなく、病気が隠れていることもあるので注意深く診ていきたいと思います。