こんにちは。RIPPLEオステオパシー整体院の中野です。
最近日本人の知恵、といいますか
昔から伝わる生活様式に、さまざまな健康に関する工夫が隠れてる(仕込まれてる?)
ということが色んな本を読んでて分かってきて、非常に面白く思ってます。マイブーム。
その一つ、季節ごとに食べる「和菓子」ついて。
例えばヨモギが生薬、というのはご存知だと思います。期待する効果としては消化促進、血行促進、疲労回復、抗炎症作用です。
ただし、そのまま食べると苦い。
どうやって子供に食べさせるか?というのでヨモギ餅にした、という説。
季節のイベントではひな祭りには桜餅、彼岸にはぼた餅、節句には柏餅。
こういうのを知ると、子供の頃に振舞ってもらえた和菓子っておじいちゃんおばあちゃん、はてはご先祖様のまごころ、といいますか優しい、愛情みたいなのを感じませんか?
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和菓子に使われる生薬と効能が気になる人はチェック
・ヨモギ(蓬)
効能: 消化促進、血行促進、疲労回復、抗炎症作用、便秘解消
・クコの実(枸杞の実)
クコの実は、見た目が鮮やかな赤色で、和菓子の飾りや練り込み素材として使用されます。
効能: 目の健康維持、免疫力向上、抗酸化作用、肝機能のサポート。
・桜の花や葉
桜餅には、桜の葉や花が使われます。特に塩漬けにされた桜の葉は、独特の香りと風味を与えます。
効能: 鎮静作用やリラックス効果があり、また、抗酸化作用も期待できます
・アズキ(小豆)
効能: 利尿作用、デトックス効果、貧血予防、美肌効果、腸内環境を整える効果。
・ショウガ(生姜)
効能: 血行促進、消化促進、抗炎症作用、抗酸化作用、免疫力向上などがあります。
1~12月まで様々なイベントとちなんだ和菓子がありますが、それはまた機会があれば。
ちなみに私はこし餡かつぶ餡かでいったらつぶ餡派です。
同じつぶ餡派だよ、という方は是非一度当院まで笑