こんにちわ。
スタッフの佐々木です。
さて、前回の頭痛ネタの続きです。
2.偏頭痛(片頭痛)
偏頭痛は、片頭痛とも書いたりするようでどちらが正しいのか、私にはよく分かりません。
偏頭痛は、緊張性頭痛とは違い、体の血流が良くなりすぎることで発生する頭痛と言われています。しかし、これもまた分かったようで分からない話ですね。
偏頭痛の原因は、脳内の血管の周囲に感覚神経が出来ているからと言われており、先天的な要因が強いようです。
つまり、脳内の血流の流れが良くなりすぎることで血管が拡張し、血管が感覚神経に触れることで頭痛を感じるようです。
頭痛持ちの方が、緊張性頭痛なのか偏頭痛なのかの判断のポイントは「頭痛が幼少の頃よりあったか」ということになります。
回答がYesの場合は、先天的要因である偏頭痛の可能性が高いです。
あくまで私が今まで接してきた体感の話ですが、偏頭痛持ちの方はそれほど多くないと思います。
100人居て2~3人位かなと思っており、大半は緊張性頭痛の方だと思っています。
なお、偏頭痛持ちの方には、ヘッドスパや首肩のマッサージを行うことは、血流の流れを更に良くしてしまい、逆効果になる可能性があるのでお勧めできません。
偏頭痛の方は、頭痛薬が効果を発揮しますので、専門の医師から処方してもらうことをお勧めします。
ちなみに、偏頭痛持ちの方がデスクワーク職等に就業することで、緊張性頭痛も併発することがあります。
というか、PC全盛の今では、単純な偏頭痛持ちの方のほうが少ないかもしれませんね。
このような方がいわゆる、「何をしても収まらない頭痛」の症状を訴えていることが多いです。
頭痛薬を飲んでいても、脳内に血流が流れないので緊張性頭痛が発生し、首肩をほぐすと溜まっていた血流が一気に脳内に流れ込み、偏頭痛の症状が出るというジレンマです。
対策としては、症状がミックスされているのであれば、対策もミックスするのです。
つまり、事前に頭痛薬を服用してから、首肩の凝りをほぐすという形です。もし、自覚があれば試してみて下さい。