こんにちは。
スタッフの佐々木です。
さて、本日から「人間の本来あるべき理想的な姿勢とは」というブログを記載していきたいと思います。
今回は、それほど長期に渡らずまとめていきたいと思いますが保証の限りでは無いです( *´艸`)
さて、こちらをご覧の方は整体やマッサージ等のサロンに行って、「姿勢が良くないですね」等と言われたことが一度はあるかと思います。
しかしながら、そもそもどういう姿勢が良い姿勢で、姿勢が悪いと身体にどのような悪影響があるかということを皆様ご存じでしょうか。
姿勢の中で最も有名で重要な項目としては、「背骨」の形状になります。
背骨は24個の「椎骨」という骨とそれぞれの椎骨の間にクッション材としてある「椎間板」によって形成されています。
そして、各椎骨と椎骨の間には実は関節が存在し、それにより様々な姿勢を取ることができますが、逆に言うと様々な形状に歪むことにもなってしまいます。
背骨は後ろから見た時には、まっすぐであるのが理想的です。
背骨を上から下になぞった時に、左右に蛇行したり、側弯という背骨が大きく左右どちらにカーブしているのはいい状態でありません。
次に、背骨を横から見た時ですが、後ろから見た時とは違い、まっすぐであるのは言い状態ではありません。
ちなみにどのような形状がよいかと言うと、頚椎(背骨の首部分)は前に湾曲し、胸椎(背骨の胸部分)は若干後ろに湾曲、腰椎(背骨の腰部分)は前に湾曲している状態が理想的です。
この形状をアルファベットの「S」の字に見立て、「背骨のS字カーブ」と言います。
そして、またの名を「背骨の生理的湾曲」といいます。
「生理的」というのは、生きていくための理(ことわり)ということで、つまり、人間が生命活動を行っていくために必要であるという意味でもあります。(続く)